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貨物連帯ストで生産活動中断続出…輸出にも影響

貨物連帯ストで生産活動中断続出…輸出にも影響

Posted May. 14, 2003 22:19,   

全国運送荷役労組傘下の貨物連帯釜山(プサン)支部のストが6日目を迎えているなか、蔚山(ウルサン)と京仁(キョンイン)地域の貨物連帯組合員が14日ストに加わり、物流大乱が全国的に拡大している。

このため、釜山、蔚山、慶尚南道(キョンサンナムド)地域の主な工業団地に立地する輸出会社は、一部の工場の稼動を中断、または中断を検討するなど、生産ラインがストップする事態が発生している。

▲釜山大学および釜山港〓警察は、釜山大学周辺に10個中隊規模の警官隊を配置し「ろう城者たちが現住建造物侵入と退去命令拒否、集示法(集会と示威に関する法律)を違反したため、警官隊の投入を検討している」と述べた。釜山大学側も、スト中の指導部に対し撤退を求める通知を出すとともに、学生会館への電力供給を中断した。

釜山港はこの日、コンテナ搬出入量が増え、運送マヒ状態が多少解消されたものの、ストックヤードは依然として飽和状態となっており、一部埠頭の機能が停止した状態。14日午後現在、釜山港の8つの埠頭のコンテナ搬出・搬入の割合は通常の47.6%に達し、前日の32.1%より改善した。

▲蔚山港〓貨物連帯蔚山支部も、14日から釜山支部のストに加勢し、物流処理率が通常の20%台に下落した。

蔚山支部の組合員たちは、午前から南区チャンセンポ洞の蔚山港進入道路に貨物車およそ100台を駐車させ、全面的な運行拒否に突入した。

蔚山市と蔚山地方海洋水産庁は、蔚山に登録されている貨物車およそ4100台のうち、貨物連帯所属の車両が520台(13%)となっているが、ストに加わる者が増えるものとみて、非常対策班を稼動させた。

▲京仁支部のスト〓貨物連帯コンテナ委受託支部の京仁ICD支会が、この日、2日目の休業に入り、貨物連帯京仁支部の組合員およそ2200人もほとんどが休業に加勢したため、京畿道(キョンギド)の義旺(ウィワン)内陸コンテナ基地の陸上運送が、事実上マヒ状態となった。

このため、三星(サムスン)電子、大宇(テウ)エレクトロニクス(株)など大手企業と、始華半月(シファ・バンウォル)工業団地、南東(ナムドン)工業団地など首都圏の主な工業団地に入居している企業も、輸出入物流の輸送にかなりの痛手を受けている。

▲光陽港〓光陽(クァンヤン)港コンテナ支会は、14日、光陽市トイ洞の光陽コンテナ埠頭近くの道路沿いに200台あまりの車両を駐車させ、6日連続コンテナ運送を全面拒否している。光陽港コンテナ埠頭の搬出入量は、スト以前の40%水準まで下がり、近くマヒ状態が予想される。

▲稼動中断の危機〓釜山江西区ソンジョン洞ノクサン公団に入居している履き物製造会社の(株)シンセヨン化成は、ストの煽りで原材料が底をつき、生産を3日間中断した。

また、慶尚南道昌原(キョンサンナムド・チャンウォン)市ソンサン洞のLG電子昌原工場と、蔚山石油化学公団にあるテグァン産業蔚山工場も、輸出用貨物を搬出できず、工場の稼動中断の危機に追い込まれている。

一方、国防部は14日、建設交通部と警察庁の支援要請を受け、各軍のコンテナトレーラー運転兵35人の追加支援を行った。