韓米両国は、漢江(ハンガン)以南への再配置問題で議論をもたらした在韓米軍第2師団を当分の間、現在の位置に維持することで合意し、これを15日(韓国時間)の首脳会談後に公式に発表する。
盧武鉉(ノ・ムヒョン)大統領の訪米に同行した潘基文(パン・ギムン)大統領外交補佐官は、14日のブリーフィングで「2師団の再配置問題は、韓半島の政治・経済的状況を見守りながら、韓米両国間で緊密に協議して推進していく」と明らかにした。
潘補佐官は「北朝鮮の核問題が解決するまで米2師団を移転させないという意味か」という記者の質問に対して「外交的表現については意味をよく考えれば答えが見えてくると思う」と述べ、この問題で両国間に事実上合意が成立したことを示唆した。
また他の政府高官も「首脳会談のための実務交渉の過程で、米政府が米2師団の再配置問題は韓国に譲歩するしかないという立場を示した。盧大統領が数回おおやけに米2師団の移転は困るという意思を表明しただけに、首脳会談でいい結果があるだろう」と語った。
しかし、韓米両国の合意には再配置留保の時期について「北朝鮮の核問題が解決されるまで」と明確に表現されないものとみられ、今後の論争が予想される。
韓米両国は、ソウル龍山(ヨンサン)基地の移転問題では、できる限り早時に移転できるように両国が努力するという従来の立場を再確認する模様だ。
一方、盧大統領とブッシュ米大統領は、15日午前7時にホワイトハウスで首脳会談を開き、北朝鮮の核問題の平和的解決原則を再確認する内容の共同声明を発表する予定だ。
両国の首脳は共同声明で、北朝鮮の核問題を含む対北政策問題、韓米同盟関係、韓米経済協力問題などに関する立場を明らかにする。
共同声明には、北朝鮮の核問題に関して、核の不容認と平和的解決原則を再確認し、23日の日米首脳会談と来月初めの韓日首脳会談を通じて、共同対応戦略を立てるという立場が盛り込まれる。
これと関連して、盧大統領は14日、ワシントン現地の同胞たちとの懇話会で、「北朝鮮の核は容認できず、必ず平和的に解決するという原則を再確認する以上の欲は出さない。3者協議が終わっていないため、すべてを話すことは難しい」と語った。
金正勳 jnghn@donga.com






