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同僚の復職求めソウル大教授17人がリレーデモ

同僚の復職求めソウル大教授17人がリレーデモ

Posted May. 02, 2003 21:58,   

ソウル大学教授17人が1998年に解職された金玟秀(キム・ミンス、43)前産業デザイン学科(現デザイン学部)教授の復職を求め、学生と共に「教授・学生2人連続デモ」に入った。

「金玟秀教授の復職に向けた共同対策委員会(共同代表、コ・チョルファン教授)」は2日午前11時、校内の文化館の前で集会を開き、鄭雲燦(チョン・ウンチャン)学長に、金前教授の即時復職を促した後、「金前教授の復職に対する具体的な措置がとられるまで、教授と学生が1組となって連続デモを繰り広げる」と述べた。

そして、同日の集会終了後、昼12時から午後1時まで経済学部の金スヘン教授と朴キョンリョル総学生会長が大学本部の建物前で初の「2人デモ」を行った。

連続デモにはこれから、体育教育学科の李エジュ、政治学科の金セギュン、社会学科のチャン・キョンソブ、西洋史学科のチュ・キョンチョル教授など教授17人と総学生会の幹部及び単科大学の学生会長などが参加する予定だ。

金前教授は98年、ソウル大学の再任用審査から研究実績の不振などを理由に脱落すると、「美術大学の長老教授たちの親日行為を取り上げたことに対する報復人事だ」と主張し、行政訴訟を提起して、1審で勝訴、2審で敗訴し、現在、最高裁の最終判決を待っている。

金前教授は再任用の脱落に対する抗議として、ソウル大学の講義室で単位のない非公式講義を5年間続けている。



jameshuh@donga.com