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康法務長官「お姉さん…ごめんね」

Posted April. 22, 2003 22:50,   

康錦実(カン・グムシル、46、写真)法務部長官は「3無長官」と呼ばれる。夫と子ども、そして自分の家がない。

84年に結婚した前の夫の金テギョンさん(49)と16年間暮らしたが、子どもは夫の考えで産まなかった。出版社を経営する夫の借金の返済のために、96年に判事職を辞めて弁護士になったが、膨らみ続ける夫の会社の借金に耐えられず、00年8月に離婚した。

夫とは別れたが、借金は彼女の負担となって残った。離婚当時、彼女に残された借金は約9億ウォン。彼女は法務長官に任命されるまでの3年間、法務法人地平(チピョン)の代表として活動して、稼いだ金を利子と元金の返済にまわしたが、残った借金だけで6億ウォンを遥かに超える。

康長官は、退職当時、地平側から功労金と退職慰労金の名目で3億ウォン近く受け取った。しかし、この金はこれまで主人の借金の返済のために地平から借りた3億ウォンを精算したため、借金を減らすのに役立たなかった。

そんな彼女が最近、自分と姉の仁実(インシル、50)さんが一緒に住む姉の家(ソウル江南区三成洞Kビラ)を売ることにした。

2月27日、法務長官に任命されてから2ヵ月間生活してみると、長官の収入(手当てなどを含めて、月800万ウォン程度)では、生活費を除くと、とうてい借金の利子の返済も難しいからだ。

毎月彼女が返さなければならない借金は、利子だけで500万ウォン近くになる。元金も毎月返さなければならないが、現在は到底できない。

元々独身である康長官の姉が所有している家は60坪の規模で、時価7億ウォン程度だが、家を早く処分するために6億5000万ウォンで売りに出した。康長官は姉の家が売却されれば、借金返済に幾分余裕が出てくると期待している。

しかし、この家ですべての借金を返すことができるのではない。姉も康長官の前の主人が経営する出版社を共同運営して、借金が1億ウォンを超えるからだ。

康長官のある側近は、「康長官は主人の借金を早く返すために自動車も買わなかった。返しても返しても減らない妹の借金のために、お姉さんが重要な決心をしたようだ」と話した。



河宗大 orionha@donga.com