
「英国サッカーは、どうしてワールドカップ(W杯)など大きな大会に弱いのか」
サッカーの母国を自負する英国は、66年のイングランドW杯で一度優勝しただけで、W杯や欧州選手権など大きな大会で良い成績を上げられずにいる。その最大の理由は、英国がイングランド、スコットランド、ウェールズ、北アイルランドの4チームに分かれ、国際大会に出場しているからだ。
国際サッカー連盟(FIFA)は、英国をサッカーの母国として優遇する意味から、英連邦4チームが別々に出場することを認めている。もし、この4チームが一つのチームを構成して英国代表として出場すれば、その実力はブラジルに並ぶというのが、専門家たちの見解だ。
125年の歴史を誇る世界的な名門クラブ、イングランドのマンチェスター・ユナイテッド。マンチェスターUの中心選手であるライアン・ギグス選手(30)はウェールズ出身だ。ウェールズ代表として国際Aマッチ39試合に出場、7得点をあげたが、ウェールズ代表が弱いため、国際大会では名声を得ることができなかった。しかし、ギグス選手は18歳の時からマンチェスターUでプロ選手としてプレーし、529試合に出場、110得点をあげるなど活躍している。
イタリア・トゥランで26日行われた02年から03年にかけての「欧州チャンピオンズリーグ」の2次リーグD組、マンチェスター・ユナイテッド(イングランド)とユベントス(イタリア)との試合。
太股の負傷で出場が難しいと予想されていたギグス選手は前半8分、ウルグアイ代表のフォルラン選手に代わって出場し、その7分後、先制ゴールを決めたのに続き、同41分にはハーフウェーラインからドリブルで駆け上がり、鮮やかな個人技で追加点を挙げた。「2002年韓日W杯」の準々決勝でブラジルに逆転負けを喫したイングランド。「ギグス選手がイングランド代表で出場していたら、優勝も狙えた」と言われる理由を裏付けるプレーだった。
マンチェスターUは後半3分、ファンニステルローイ選手が3点目を奪い、イタリアの名門ユベントスを3−0で下した。マンチェスターUは4戦全勝でベスト8進出を決めた。同時に、欧州チャンピオンズリーグ史上初の7シーズン連続8強進出の記録も打ち立てた。
C組ではACミラン(イタリア)がブラジル代表の「左足の達人」リバウド選手のPKによる決勝ゴールで、ロコモティフ・モスクワ(ロシア)を1−0で下した。ACミランも4戦全勝で、残りの試合の結果に関係なく準々決勝進出を決めた。
stt77@donga.com






