国際原子力機関(IAEA)が12日午後(韓国時間13日夜明け)に、オーストリア・ウィーンで特別理事会を開き、北朝鮮の保障措置協定の違反問題を国連安全保障理事会に持ち込むものとみられる。
北朝鮮の核問題が安保理に持ち込まれた後にも、北朝鮮が引き続き核の安全義務を履行しない場合、安保理は対北朝鮮の経済制裁など、国連レベルの制裁措置を論議する手続きに入ることになる。
IAEAはこの日、35カ国の理事国名義で採択する安保理決議案で「核不拡散条約(NPT)脱退を宣言した北朝鮮が、核物質を兵器用に専用するかについて、IAEAが判断できるように協調しなかったことに『深い憂慮(Deep Concern)』を示す」との見解を明らかにした。
決議案は「こうした北朝鮮の非協力な態度は、明白な核の安全義務「不履行(Non-Compliance)」であり、安保理にこれを持ち込むしかない。北朝鮮が態度を変えて外交的方法を通じて、平和的に核の危機を解消することを期待する」と強調した。
エルバラダイIAEA事務局長は、「北朝鮮にとって核の安全義務を履行するようにする私とIAEAレベルでの努力は終わった」と話した。
しかし、IAEA事務局長は「北朝鮮の核問題を安保理に持ち込むといっても、直ちに北朝鮮に対する経済制裁問題などが論議されるようなことはないだろう。安保理でも先に外交的解決策を模索するものとみられる」と話した。
IAEAは先月6日、特別理事会を開き「北朝鮮が核の安全義務を履行するように『1回だけのチャンス』を与える」と警告した。
朴濟均 phark@donga.com






