
旧正月の連休(1月31日〜2月2日)に、急に体の具合が悪くなったりすると、つい慌ててしまう。多くの人が、応急手当ての必要な状況に直面しても、当然、病院は休みだと思って、家でぐずぐずしているうちに、治療のタイミングを逃したりする。
こういう時は、消防防災本部(119)や応急医療情報センター(1339)に電話して、医者に診てもらうようにする。ほとんどの総合病院の救急室は、休日も開いている。しかし、家庭での応急手当ての要領も知っていたほうがよいだろう。
①食あたりになった場合〓横になって安静にし、麦茶やハチミツを溶かした飲み物、乳酸菌飲料、スポーツ飲料などを飲ませ、消化剤を飲ます。子どもやお年寄りは病院に連れて行く。食べ物を食べてから半日たって、腹痛、高熱、下痢などの症状が現れた場合は、食中毒の可能性が高いため、すぐに病院に連れて行く。
②包丁や鎌で切った場合〓食塩水やきれいな水で十分に洗い流し、けがした部位をハンカチやタオルで縛り、心臓より高い位置に上げて、止血しながら病院に連れて行く。指を切断してしまった時などは、切り落とされた指をきれいなガーゼや布に包んでビニール袋に入れ、氷水に浸して病院に持っていく。たまに、水で洗ったり、アルコール瓶に入れたりする人がいるが、そうすると組織が死んでしまうため、絶対にしてはいけない。
③火傷をした場合〓10分ほど、冷水できれいに冷やしたタオルを火傷した部位に、熱が下がるまで当てる。味噌は言うまでもないが(韓国の古い慣習)、ぬり薬もぬらないほうがよい。肌が赤くなる程度なら、これで十分だが、水膨れができたり、肌が白くなったりした時は、冷たい水で熱を冷ましてから、火傷した部位をぬらしたタオルで覆って、病院に行く。
④動物に噛まれた場合〓けがした部位をきれいな水で洗い流してから、消毒薬をぬって、きれいな布やガーゼで包んで病院に行く。
⑤骨折の疑いがある場合〓けがをした部位に痛みを感じて動けなかったり、触ったりするとひどい痛みがあり、肌の色や形が変わり、腫れ上がると、骨折の可能性がある。この場合、板など固い物で、けがをした部位を固定するのがよいが、自信のない時は、無茶にやるより、仰向けに寝かせて119や1339に電話をする。
◆アドバイス〓翰林(ハンリム)大学平村(ピョンチョン)聖心(ソンシム)病院・応急医学科のサン・スンジュ教授、三星(サムスン)ソウル病院・応急医学科のソン・ヒョンゴン教授
李成柱 stein33@donga.com






