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金大統領「家臣グループの解体」を指示

Posted January. 02, 2003 22:39,   

金大中(キム・デジュン)大統領が2日、事実上東橋洞(トンギョドン=金大統領の家臣グループ)系の解体を指示し、盧武鉉(ノ・ムヒョン)次期大統領が与党民主党の指導部を改革する必要性を強調したことを受け、民主党の勢力再編に弾みがつく見通しだ。

金大統領は「東橋洞系は今後、会合を開くことがあってはならず、東橋洞系という言葉も使わないでほしい」と述べたと、朴智元(パク・チウォン)大統領秘書室長が伝えた。朴室長は記者団に対して「民主党内の党権争いが本格化し、東橋洞系が再びまな板にのせられる可能性もあるが、東橋洞系という言葉が出たり、これを使ってはいけないというのが金大統領の考えだ」とし、「すでに民主党の一部の関係者にこうした(金大統領の)考えが伝わったと聞いている」と述べた。

さらに「金大統領は退任後、一国民として次期大統領が成功を収めるよう積極的に協力し、国内の政治問題には一切関わらない考えを示した」と伝えた。

東橋洞系は、野党時代から金大統領と政治的な歩みを共にしてきた側近グループを指す言葉で、金大中政権の権力の中枢を担ってきたものの、今回の大統領選挙の過程で分裂し、事実上一つの政治勢力としての意味を失った状態だ。

盧次期大統領も同日、汝矣島(ヨイド)の民主党本部で開かれた新年式のあいさつで「重い責任を背負って長く働けば働くほど、国民は変化を望む傾向がある。国民の要求をうまく把握し、党指導部の構成や対外的な姿が変わる必要があるのではないかという水準で理解してほしい」と述べたうえ、「先頭に立って、党を率いていく方々の顔ぶれが国民にもっと新鮮に映るような指導部が求められているのではないか」と述べ、党指導部の改革の必要性を強調した。

しかし、盧次期大統領は「人的清算という冷たい表現で、誰かが誰かを攻撃し、誰かが誰かを防御するというやり方は困ると思う」と述べ、党の主導権をめぐる争いは望ましくないという考えを示した。

また、韓和甲(ハン・ファガプ)代表の「党・政分離の見直し」発言と関連しては、「党員研修などの機会があれば強く主張するだろうが、党の業務には深く関与しない」とし、「核心的なことは(総選挙などの)公認権と党職任命権だが、公認権はまだまだ先のことだし、党職任命にはまったく関与しないつもりだ」と述べ、政権と与党の運営を分離するとした原則を貫く方針を改めて確認した。



尹鍾求 ysmo@donga.com jkmas@donga.com