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02年が幸せだった企業家12人とIT企業5社  米紙が選定

02年が幸せだった企業家12人とIT企業5社  米紙が選定

Posted December. 30, 2002 22:54,   

不況で、売り上げも、収益も、株価も逆さまに落ち、相次ぐ粉飾会計スキャンダルで企業のイメージにさえ打撃を受けた1年だった。ところが、今年を「恵まれた年」と記憶する企業もある。

米紙ウォールストリート・ジャーナル(WSJ)とニューヨークタイムズは、それぞれ27日と29日付で、「2002年が幸せだった12人の企業家」と「大儲けをした5つの情報技術(IT)企業」を紹介した。

▲今年の企業家〓航空業界は今年、苦戦を免れなかったが、格安航空会社のジェットブルー航空の設立者、デービット・ニールマン会長は、全席に衛星テレビを設置するなど高級サービスを売り物にして大人気を集めた。会長のゼットブルーの持ち株8%の価値は約1億3700万ドル。また、RCAミュージック・グループのクライブ・デービス会長は2000年度に勤め先だったベデルスマンから追い出されたが、今年、ベデルスマンの系列会社であるRCA会長の座に堂々と復帰した。

エレクトロニック・アーツのローロンス・プロップスト会長は「ハリー・ポッター」、「ロード・オブ・ザ・リングス」などの人気映画でゲームを作る版権を確保し、今年、前年の2倍にも及ぶ売り上げを記録した。

投資業者らが特定企業に有利な報告書を出して問題になった後、スミス・バーニーのサリー・クロチェク会長とエリオット・スピーチャ・ニューヨーク州検察総長がスターに浮かび上がった。クロチェク会長はスミス・バーニーの企業分析総括会長に移ると同時に、約1100万ドルに値するストックオプションを受け取ったと言う。

今年に入ってから9カ月間、10〜15%の伸び率を見せたデル・コンピュータのマイケル・デル会長。コンパック・コンピュータとの合併をめぐる創業者一家との摩擦でうっとうしい年初を迎えたが7月末以後、株価を54%も引き上げたヒューレット・パッカード(HP)のカーリー・フィオリーナ会長。アナリストたちの間で「近く倒産する」とみられるなかで、収益を出して生き返ったアマゾン・ドットコムのジェフ・ベゾス会長。この3人も今年の企業家に含まれた。

キャピタル・リサーチ&マネジメントのジェームス・ポテンバーグ社長は、「アメリカン・ファンド」を新規資産基準で米国第2位のファンドにした。USAインターラクティブのベリー・ディラー会長は、1年前、USAのケーブル放送部門を売却した後、電子商取引に集中し、アマゾン・ドットコムやイーベイよりも多くの収益を上げている。

▲大儲けをしたIT業者たち〓マイクロソフト(MS)、デル、オラクル、シスコ・システムズ、インテルが現在確保した現金と流動資産は870億ドルに達する。1年前までは770億ドルだった。これら企業は、流動性不足と負債に悩まされている競争会社とは違って、市場拡大に向けた新規投資に拍車をかけている。インテルは、新工場に120億ドル、シスコも新規事業に210億ドルを投資する方針だ。

MSは、ウィンドウズの新しい運営体制の売り上げと純益が大幅に伸びた点、シスコは構造調整で成果を見せた点、インテルはプレミアム製品中心の高価政策が成功した点、デルはコストダウンで攻撃的な価格政策を繰り広げ市場シェアを拡大した点、オラクルは既存の顧客たちに構築した企業向けソフトウェアのメンテナンスを行う安定的な収入源があった点などが、流動性確保の要因として挙げられた。



金承眞 sarafina@donga.com