消費者の景況感が年中最低を記録し、景気先行指数も下落傾向に反転しているなど、来年上半期(1〜6月)中の国内景気が大きくい縮する見通した。
30日、韓国銀行が発表した「第4四半期(10〜12月)消費者動向調査結果」によると、来年上半期の景気を悪く展望する消費者が大きく増加し、景気展望の消費者動向指数(CSI)など主要指数が一斉に基準値の100を下回った。
指数が100を超えれば、今後の経済状況を現在より良くなると見る消費者が多いことを、100未満なら、今より悪く予想する消費者が多いことを意味する。
景気展望CSIは、第4四半期中、95で年中最低を記録し、今年に入って初めて基準値の100を下回った。生活状況展望CSIと世帯収入展望CSIもそれぞれ90と97で、100以下に落ちた。消費者が、来年は収入も減り、生活状況もよくならないと予測していることを意味する。
消費支出計画CSIは106で基準値を上回ったが、昨年第3四半期(107)以来最低だった。また、前半期の116に比べても大きく下がった。
雇用事情展望CSIも、景気回復に対する不透明感が広がっていることを反映し、前半期の114に比べ、大きく下落した96を示した。
6カ月前と比べた現在の景況感を表す現在の生活状況CSIは91で、現在の景気判断CSIは97と、それぞれ基準値を下回り、下半期から消費者の景況感が冷え込んでいることが分かった。
韓国銀行のチョ・カンレ動向分析チーム課長は「消費者動向調査で明らかになった景気展望がほとんど当たっていた」とし、「来年上半期には民間消費のい縮による景気鈍化が予想される」と説明した。
一方、全国経済人連合会(全経連)が出した「2003年第1四半期産業展望」によると、自動車、鉄鋼、石油化学、繊維化繊など、10の産業の景気が今年第1四半期の水準にとどまると予測した。
工作機械、建設など4分野の産業はさらに悪化するのに対して、造船、電子、半導体など6分野は、小幅の好転が予想されるとした。
内需は、内外の景気不安と消費心理の冷え込みで調査対象17分野の産業のうち、7の産業から減少傾向を見せ、い縮すると予想された。輸出は、中国市場の好調、情報技術(IT)需要の回復、海外マーケティング強化などで増加傾向を見せるだろうと見方を示した。
林奎振 金光賢 mhjh22@donga.com kkh@donga.com






