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爆発小包は九老区内から発送、CJ脅迫事件

爆発小包は九老区内から発送、CJ脅迫事件

Posted December. 29, 2002 22:33,   

27日、ソウル南大門(ナムデムン)の映画制作・配給会社のCJエンターテインメントに小包爆発物が送られてきて、これを開けようとした社長がけがをした事件で、南大門警察署の捜査本部は28日、犯人を公開手配したのに続き、29日、犯人が小包を送った所と推定されるソウル九老区(クログ)内の3カ所の郵便局の閉鎖回路(CC)テレビテープの分析に着手した。

▲捜査状況〓警察は、身長175センチのがっちりした体格で、全羅道(チョンラド)アクセントを使う30代の男性を28日、公開手配し手配チラシ3000枚を全国に配った。

犯人は10月9日、50代のホームレスに8万ウォンを渡し、名義を借りて、銀行に通帳口座を開いており、このホームレスの証言と脅迫電話の音声にもとづいて、警察は手配チラシを作った。

警察は、送られてきた小包に九老区の印が押してあったことに着目し、九老区の3カ所の郵便局の監視テレビテープを入手し、体格や似た小包を出した人物を探している。

また、警察は今月中旬、犯人を誘い出すために、ホームレス名義の犯人の口座に500万ウォンを振り込んだ後、出国を停止させたと明らかにし、当時、銀行の窓口や現金引き出し機に金をおろしに来た人物がいたかどうかも捜査している。

▲捜査方向〓警察は会社の営業がらみで、うらみを持っているか、会社の人事に不満を抱いている者の仕業ではないかとみて、捜査を進めている。

しかし、犯人が要求してきた金額が少なく、一般人が爆発物を作ることは難しいことから、軍の特殊部隊出者の犯行である可能性も排除していない。

警察関係者は「公開手配してから、軍の特殊部隊出身で、 金に困っている者を知っているという電話がかかってきて、捜査を行っている」と29日、明らかにした。

▲セキュリティー強化〓CJエンターテインメントと、CGV劇場に対するセキュリティーも強化した。警察は中区(チュング)南大門路5街にあるCJビル内のCJエンターテインメントとCGV(株)オフィスに刑事を常駐させ、すべての小包を金属探知器でチェックしている。また、ソウル市内の4カ所のCGV劇場に警察特攻隊の爆発物解体専門チームが投入され、危険物の点検作業を行った。

CGV側は「インターミッション」(映画上映前の準備時間)をふだんの10分から20〜25分に増やし、独自のセキュリティー要員が毎回の上映時間前に、セキュリティー点検を実施するようにしており、社員による巡回組とセキュリティー要員の数も2、3倍に増やした。

CGV関係者は「爆発物事件後、全国CGV劇場の週末観客数が3%程度減少したが、大きな影響は受けていない」と話している。



閔東龍 mindy@donga.com