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両親の同意のないクレジットカードは無効、ソウル地裁

両親の同意のないクレジットカードは無効、ソウル地裁

Posted December. 27, 2002 22:36,   

両親など法定代理人の同意なしに,未成年者がクレジットカード会社と結んだカード発行契約は無効であることから「未成年者に発行したカード使用代金に対する債務は存在しない」という判決が出た。

しかし、裁判所は未成年者とのカード発行契約自体は無効だが、未成年会員が使用したカード代金は「不当な利益」であるため、カード会社に返さなければならないとした。法廷代理人の同意なしにクレジットカードを発行してもらった未成年会員の債務を認めない今回の判決によって、カードローンのため信用不良者(金融機関ブラックリスト登録者)になった未成年者の救済の道が開いた。

ソウル地裁民事合議23部(金紋奭部長判事)は27日、コさんら44人がSクレジットカード会社など7金融機関を相手取って起こした債務不存在確認訴訟で「民法上、満20歳未満の未成年者の法律行為には原則的に両親など法定代理人の同意が必要だ。これに違反したクレジットカードの発行は無効だ」と原告の一部勝訴判決を下した。

判決は「未成年者とのカード発行契約は無効であるだけに、カード会社と未成年者の間には元金や延滞利子、割賦手数料などの債務は存在しない。よって、カード会社は原告から受け取った延滞利子や割賦手数料などは返すべきだ」としている。

しかし「未成年会員のカード使用代金は、カード会社から金銭的利益を取ったものだ。カード会社は不当利益返済請求訴訟を通じて、未納金を返してもらえる」と話している。つまり、未成年会員は、カード会社が支給した元金を返さなければならないのだ。

コさんら44人は7金融機関を相手取って、すでに支給したカード代金約3億5000万ウォン(約3500万円)に対しては返済を、そして約1億8000万ウォン(約1800万円)の未納金は返さないという意思を表明し、今年4月に訴訟を起こした。



吉鎭均 leon@donga.com