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青年4人に1人が「仕事なし」

Posted December. 19, 2002 11:27,   

青年4人のうち1人が、仕事を持っていないということが分かった。

韓国労働研究院の李炳熙(イ・ビョンヒ)研究委員が18日発表した「青年層の労働市場の変化」という論文によると、15歳から29歳の青年層の遊休人材は、失業者が24万2000人、教育訓練を受けていない無職者が108万7000人の、合わせて132万9000人に達する。これは学校を卒業または中退した人の25.4%に達する。

遊休人材とは、勤労意欲はあるが仕事先を見つけ出せない失業者、正規教育を終えた後、職業訓練や教育を受けていない無職者、就職する意思のない人、主婦など経済活動をしていない人口を意味する。

性別遊休人材の比率は、女性が31.8%(96万人)で、男性の16.7%(36万9000人)より2倍ぐらい高かった。20代後半の女性の場合、育児や家事などの理由で仕事を持たない比率が41%だった。高卒学歴の遊休人材は、74万8000人で、全体青年層遊休人材の56.3%を占めていた。

失業者でない無職者の場合、その理由を見ると、女性は育児(51.9%)、家事(36%)、就職準備(4%)進学準備(1.7%)のためで、男性は就職準備(23.9%)、家事(14.3%)、軍隊への入隊待機(8.7%)、進学準備(8%)のためだと答えた。

従業員300人以上の企業で青年層の占める比率は、96年の43.5%から、97年42.3%、98年38.8%、99年36.4%、2000年35.4%、2001年32.3%と、引き続き減少する傾向であった。



宋相根 songmoon@donga.com