Go to contents

ハンナラ党、電話盗聴資料を追加公開「国情院は盗聴機開発」

ハンナラ党、電話盗聴資料を追加公開「国情院は盗聴機開発」

Posted December. 01, 2002 23:07,   

野党ハンナラ党は1日、国家情報院が大統領府関係者や長官らの通話内容を盗聴した追加資料を公開した。

ハンナラ党の李富栄(イ・ブヨン)選挙対策委員会副委員長は、1日記者会見を開き、「党が入手した国情院の不法盗聴資料には、金大中(キム・デジュン)大統領と権力者の職位の分け合いや地域差別、不法人事介入などが含まれている」と述べ、A4用紙16枚分の盗聴資料16件を公開した。

李副委員長が公開した資料には、今年1月3日から3月26日までの間、当時大統領政策特別補佐役であった朴智元(パク・チウォン)大統領秘書室長が、大統領府関係者や長官、民主党議員、マスコミ幹部と電話で話した内容が含まれている。資料の形式は、先月28日の1回目の公開の形式と同じだ。

公開された資料には、朴秘書室長が2月24日、李載侁(イ・ジェシン)大統領民政首席秘書官に電話をかけ、アジア太平洋財団の李守東前常任理事の金品授受疑惑と関連し「大統領が、一介の政治ブローカーの言葉を信じて代価性があるとみるのは問題があるため、拘束せずに特別検事の取り調べを受けるべきであるという考えを話された。李守東氏に対しては、かなりの執着がおありになる」と言ったという内容が記録されている。

朴秘書室長はまた、2月6日に某放送会社の報道局長との電話で「大統領を思い、自分(朴智元)が悪役をかって収拾した。今回の長官、次官、大統領首席、検察人事は、すべて私が処理した」と言ったことも明らかになった。

さらに、朴秘書室長が金東信(キム・ドンシン)国防長官に陸軍少将の人事を請託した内容、権魯甲(クォン・ノガプ)氏が某協会会長の選任に介入した事例、朴鉂瑩(パク・ジュンヨン)当時国政広報処長の就職あっせん、南宮鎭(ナム・グンジン)当時文化観光部長官の人事請託、金賢燮(キム・ヒョンソプ)大統領民政秘書官と孫永來(ソン・ヨンレ)国税庁長が金大統領の三男弘傑(ホンゴル)氏の問題を話し合った内容なども含まれている。

これに対して、車正一(チャ・ジョンイル)前特別検事は「李載侁首席と李守東氏の捜査と関連して2、3回電話で話したことはあるが、不拘束問題などを話し合ったことはない」と述べた。政府関係者と民主党議員らも「そのような話をしたことはない」と否認した。

ハンナラ党の金栄馹(キム・ヨンイル)事務総長は「情報提供者は、国情院の現職の職員であるが、身辺保護のため身元を明かすことはできない。資料は原本のとおりで、第二回の暴露内容に対する与党の反応を見てから、さらに暴露するかどうかを決める考えだ」と述べた。

ハンナラ党はまた、同日の報道資料を通じて「国情院が最近、携帯電話の盗聴装置を開発した。『CASS』というこの装置は、スーツケースの大きさ2つが1セットになっている」と述べた。

国情院は同日報道資料を出し、「ハンナラ党が提示した盗聴資料は、国情院とは全く関係のない怪文書だ」とし、さらに「いかなる種類の携帯電話盗聴装置も開発しておらず、運用もしていない」と主張した。



鄭然旭 jyw11@donga.com