米ニューヨークタイムズ紙が24日報じたところによると米国は、朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)がパキスタンから支援を受けて、濃縮ウランを使用した核開発計画を進めているとの情報を入手しているが、昨年9月11日の米同時多発テロ事件の首謀者とされるウサマ・ビンラディン氏とテロ組織の「アルカイダ」を追跡するのに必要とされるパキスタンの協力を確保するために、これを正式に問題化しないでいるという。
同紙は、北朝鮮とパキスタンとの間のミサイル・核技術の取り引き過程について詳しく報じ「ここ3週間にわたって行ったインタビューで、米国・パキスタン・韓国の高官と専門家らは、 『北朝鮮とパキスタンとの関係は、米国とアジア同盟諸国が最初考えていたものより、はるかに深く危険なものとみられる』との見方を示した」と伝えた。
しかし、同紙は「米国はここ2カ月間にわたって、北朝鮮に対し核開発計画を放棄するように途方もない外交的圧力を加え、重油供給も中断したが、パキスタンや他の国家の役割については一度も正式に触れていない」と指摘した。
同紙は7月にも、パキスタンの輸送機1機が北朝鮮で弾道ミサイルの部品を積載している姿が米軍事衛星に捕そくされていると伝えた後、当時ミサイル部品を運ぶのに使われた輸送機が米国製のC130型機との点も、米国に微妙な影響を及ぼし得るとの見方を示した。
同紙によると、北朝鮮とパキスタンの軍事関係は1970年代にさかのぼるが、決定的なきっかけは、93年の韓半島の核危機の時だった。またパキスタンの元高官の話として「当時、パキスタンのブット首相の訪朝の際、随行していたパキスタン代表団がノドンミサイルの技術輸入計画を持ち帰った」という。
韓起興 eligius@donga.com






