1980年「金大中(キム・テジュン)内乱陰謀事件」で、当時戒厳令違反の疑いで起訴され、軍法会議から重刑を言い渡された関係者20人に対する再審事件の初公判が21日午後、ソウル高等裁判所刑事5部(全峯進『チョン・ボンジン』部長判事審理)で開かれた。
同日の公判で、検察側は別途の審問を行わなかった。公判は弁護人の反対審問と関係者らの最終陳述が終わった後、直ちに結審した。
公判には、韓完相(ハン・ワンサン)元副首相兼教育部長官、韓勝憲(ハン・スンホン)前監査院長、詩人の高銀(コ・ウン)氏、李文永(イ・ムンヨン)京畿(キョンギ)大学碩座教授、民主党の李海瓚(イ・ヘチャン)議員、小説家の宋基元(ソン・ギウォン)氏、李浩哲(イ・ホチョル)氏ら12人が出席した。すでに世を去った文益煥(ムン・イクファン)牧師ら5人は遺族が代わりに出席した。
法廷は同日、公判に出なかった民主党の金相賢(キム・サンヒョン)、薛勳(ソル・フン)議員や言論人の故宋建鎬(ソン・ゴンホ)氏に対する結審が終わった後に、判決公判を行う予定だ。
弁論を担当した崔載千(チェ・ジェチョン)弁護士は「内乱陰謀事件の再審請求は民主化運動と評価された光州(クァンジュ)民主化運動とは異なって、法律的真相解明がまともに行われなかったという問題意識からスタートした」とし、「判決が過去の誤った歴史を見直すきっかけになってほしい」と話した。
ソウル高等裁判所は、去年12月、韓和甲(ハン・ファガプ)民主党代表と金弘一(キム・ホンイル)議員など内乱陰謀事件当時に有罪が確定していた6人に対する再審で「当時彼らの行動は新軍部の憲政破壊行為を防ぐための憲法上の正当行為とみなすことができる」とし、無罪を言い渡した。
吉鎭均 leon@donga.com






