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株価、一週間ぶりに670回復

Posted November. 15, 2002 22:41,   

株価が一週間ぶりに大幅に値上がりし、670を回復した。米国、欧州、日本など世界の株式市場が軒並み急騰したうえ、米国の信用格付け機関のムーディーズが、韓国の格付けの引上げに明るい見通しを示したからだ。

15日の総合株価指数は、前日終値比20.80ポイント高の672.95まで上昇した。コスダック(店頭株式市場)総合指数も0.96ポイント(2.04%)上げ48.01で取り引きを終え、5日ぶりに48を回復した。

外国人投資家は取引所(1225億ウォン)とコスダック(61億ウォン)で1286億ウォン、コスピ(KOSPI)200先物で2590億ウォンの買い越しとなった。LG化学(4.88%)、国民(クンミン)銀行(2.68%)、SK(5.63%)、大林(テリム)産業(3.58%)など外国人の売り越しが多かった銘柄の上昇幅が大きかった。

米国のフィラデルフィア半導体指数が7.95%も上昇したことを好感して、三星(サムスン)電子(5.29%)、亜南(アナム)半導体(5.18%)も急騰した。持ち株の交換で合意したSKテレコム(5.68%)とKT(6.38%)、MSCI(モルガン・スタンレー・キャピタル・インターナショナル)指数に新しく編入した韓国タバコ人蔘公社の株価も上昇した。

コスダックではヒューマックス(9.14%)、KTF(6%)、エヌシーソフト(2.78%)などが値上がりした。

同日の総合株価指数は「5日移動平均(658.23)」と「20日移動平均(662.18)」を同時に突破、追加上昇への期待を高めた。



洪贊善 hcs@donga.com