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「ウオールストリート・バー」をご存知でしょうか。

「ウオールストリート・バー」をご存知でしょうか。

Posted November. 14, 2002 23:02,   

酒類の価格が株価のように需要と供給によって時々刻々変わる、いわゆる「ウオールストリート・バー」が韓国で初登場した。

ソウル市中区南大門路(チュング・ナムデムンロ)にあるヒルトンホテルの地下1階で、先月開店したクラブ「アレノ」は14日から世界で2番目にウオールストリート・バーの運営を開始した。

ウオールストリート・バーは世界の金融センターであるニューヨークのウオールストリートの名を取ったものである。このバーは、トマス、アルントなど3人のドイツ人男性がバーでお酒を飲んでいたところ、偶然にテレビで放送されていた株式市場の場面を見たことから、アイデアを得て、1996年にドイツで初登場したものである。

「アレノ」は最初、ビール、ワイン、シャンパン、ウィスキー、ウォッカ−、テキーラ、コニャックなど23種の酒を取り引き銘柄として選定した。

この銘柄は横4.5m、縦2mの大型電光板に表示され、値上がりすると赤色、値下がりすると緑色を帯びる。表示されている価格を見て、顧客が注文すると、バーテンダーは注文状況を入力し、そうするとコンピューターが自動的に2分単位で新しい価格を決める。

一日最大の上下幅はビールが2000〜1万5000ウォン、コニャックが32万〜60万ウォンと、銘柄ごとに異なる。また、電光板には日頃受け取る値段よりやや低く策定された標準価格とともに、上限価、下限価、下落価格などが表示されている。

毎日一回ぐらい決められるいわゆる「暴落相場」はウオールストリート・バーの目玉。

突然鐘が鳴り、電光板のすべての数字が黄色でちらつくと、「暴落相場」を知らせる信号である。「暴落相場」ではお客さんは日頃の値段の3分の1から8分の1まで値下がりした値段で欲しい酒を注文することができる。

「アレノ」は酒類や取り引き時間などが記載されている票を配り、顧客はこの票を出すと、いつでも酒を飲めるだけでなく、上乗せした値段で他人に売り渡すこともできる。

会社員の金ソンウォン氏(34)は、「お酒を株のように売買するというのが面白くて、わざと訪れてみた」と言った。



李浩甲 gdt@donga.com