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日本のバイオリンスター、諏訪内晶子さん14日初の来韓公演

日本のバイオリンスター、諏訪内晶子さん14日初の来韓公演

Posted November. 12, 2002 23:15,   

1990年、日本文化界は、18歳の美女バイオリニストが伝えた朗報にどよめいた。長い黒髪と大きく澄んだ目が印象的なジュリアード音楽院留学生が、チャイコフスキー国際コンクールのバイオリン部門で頂上に立ったのだ。

諏訪内晶子(30)。日本が誇るバイオリンスターの彼女が初めて韓国の舞台を立つ。フランス人指揮者のジャン・クロード・カザドシュが指揮するKBS交響楽団の定期演奏会で、シベリウスのバイオリン協奏曲D短調を協演する。14日午後7時半KBSホール、15日は同じ時間に芸術の殿堂コンサートホールで。

90年代半ば以降、4枚のアルバムを発表しているが、諏訪内の名はなぜか韓国では人気を集めることができなかった。張永宙(チャン・ヨンジュ)で代表される「弦楽名家」としての自尊心のためでもあるだろうし、彼女の名声に「過大包装」の容疑をおく陰口も盛んだったためだ。特に「90年チャイコフスキーコンクールの入賞は日本の世界的楽器メーカーが主導したち密な『作戦』の結果だ」という分析は、その後少しずつ光を失っていくコンクールへの信頼性ともかみ合って、結構、説得力のある説明のように聞こえた。

彼女が発表したドヴォルザーク、ブルッフのバイオリン協奏曲などのレコードに対しても、韓国の音楽ファンたちの反応はやはり冷たかった。「没個性だ」「表情のない人形みたいだ」とけちをつけられがちだった。しかし、われわれの評価と関係なく、最近、彼女は欧州のチェンバー・オーケストラの巡回演奏に同行し、シャルル・デュトワ、ウラジミール・アシュケナージ、鄭明勲(チョン・ミョンフン)などトップクラスの指揮者たちと連続して協演しながら株価を上げている。

蛇足。諏訪内さんと同時期に留学生活を送った演奏者たちは「彼女が、一時は日本の皇太子の有力な妃候補に上がっていたし、これは公然の秘密だ」という。最終的に外された理由は、大企業経営者の父親に反抗して家出をした前歴のせいだとか。1万〜5万ウォン。02—781—2242。



劉潤鐘 gustav@donga.com