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中国「黒社会」の4派、韓国内に潜入

Posted November. 10, 2002 22:49,   

検察は中国本土の巨大な暴力組織である「黒社会」のメンバーらが、違法な方法でビザを発給してもらった後、韓国内に潜入、活動していると発表した。

検察側の説明によると、黒社会は「暗やみの息子ら」という意味で、中国本土の暴力組織を通称する言葉。彼らは主に銃器、麻薬の密輸入、人身売買、文化財の盗掘と密搬出、密入国のあっ旋などの犯行を行っており、中国で数百億ウォン台の資金を確保した場合もあるという。

現在、中国本土では、地域と民族別に、数百にのぼる黒社会の組織が活動している。朝鮮族(中国在住の韓国系中国人)の黒社会の場合、朝鮮自治州など朝鮮族密集地域の歓楽街を中心に、𩩲龍江省など東北3省に10、北京に5〜6の組織が活動しているとされる。

検察は、韓国内にも龍井出身派、延辺出身のカボチャ派、黒龍江省出身の黒龍江派、上海出身の上海派など4つの分派が、朝鮮族の集団居住地域であるソウル九老区(クログ)と京畿道安山市(キョンギド・アンサンシ)付近で活動しているものと把握している。

彼らは違法なとばく場の開設、工事現場での利権へ介入、請け負い暴力などにかかわっており、とくに残酷な暴行を通じて、勢力を争っているという。

韓国内での活動は、今年4月、ソウル地方警察庁暴力組織捜査隊が、中国龍井出身のナンバー2にあたる呉(オ)ヨンチョル(38)容疑者ら3人を殺人未遂などの容疑で検挙し、その一部が分ったもの。

警察によると、呉容疑者らは3月27日、ソウル泳登浦区大林洞(ヨンドゥンポグ・デリムドン)にあるSビアーホール前で、金某氏(32)と同氏の一行である、もう一人の金某氏(33)ら朝鮮族2人を凶器で刺し、集団的な暴行を加えた。

当時、呉容疑者らは、金氏への暴行を阻止していたというもう一人の金氏の左側の目を割れたガラスびんで刺して失明させるなど、極度に残酷な暴行を振っている。



吉鎭均 leon@donga.com