金大中(キム・デジュン)大統領は5日、「ソウル地検被疑者暴行死亡事件」で、金正吉(キム・ジョンギル)法務部長官と李明載(イ・ミョンジェ)検察総長の辞表を受理し、早ければ6日に、後任の長官と検察総長を任命する。
金大統領は5日の閣議で「法と人権の守護者であるべき検察が、被疑者を拷問して死に至らせた事件が発生した。皆さんもショックを受けたと思うが、私も驚きと悲しみを禁じることができない。とても嘆かわしいことだ」と述べた。
金大統領は続いて「こうした事件は、暗黒時代の独裁社会で起こり得ることで、どうして民主社会でこうした事が起こったのか。真相を徹底的に究明して、責任を負うべき人に対しては、徹底的に責任を負わせる」と述べた。
法務部長官と検察総長の後任人事について金大統領は、とくに大統領選挙の公正な管理が重要だという認識のもと「政治色のない人事」を行なう方針を固めたとされる。
大統領府の高官は、「大統領の政治的中立への意志と公正な大統領選挙管理の意志は確実だ。後任の法務部長官と検察総長の人選は、こうしは範囲から外れないだろう」と強調した。
後任の検察総長には司法考試(司試)12回出身の現職検察幹部の韓富煥(ハン・ブファン)法務研修院長、李鍾燦(イ・ジョンファン)ソウル高等検察庁長、金珏泳(キム・ガクヨン)法務部次官の抜てきの可能性とともに、金慶漢(キム・ギョンハン、司試11回)元ソウル高検庁長、金壽長(キム・スジャン、司試8回)元ソウル地検庁長など、外部から抜てきも取りざたされている。
法務部長官には趙成郁(チョ・ソンウク)元法務次官、金鎭世(キム・ジンセ、司試7回)元大田(テジョン)高検庁長、朴舜用(パク・スンヨン、司試8回)元検察総長らが取り上げられている。
吉鎭均 ysmo@donga.com leon@donga.com






