「ソウル地方検察庁での容疑者死亡事件」を捜査しているソウル地方検察庁監察部(朴泰淙検事長)は30日、ソウル地方検察庁で捜査を受けている途中に、死亡したチョ・チョンフン容疑者が巻き込まれた事件の捜査を指示していた洪(ホン)某検事を参考人として召喚、捜査官の過酷な行為を黙認または手助けしたかどうかを調べた。
監察チームは、洪検事が捜査官の暴行事実を知っていたにもかかわらず、これを黙認または手助けした事実が明らかになる場合、暴行の共犯として、刑事処罰する案を慎重に検討している。
監察チームは、捜査官がチョ容疑者をソウル地方検察庁特別調査室で調べを行った時間が、ソウル地方検察庁強力部が発表した26日午前1時〜午前6時半(合わせて5時間半)ではなく、25日午後9時〜26日午前8時(合わせて11時間)という事実を突き止めた。
また、監察チームは、捜査官がチョ容疑者の頭を殴らなかったと否認していることについて、チョ容疑者の額を膝で押さえて背負い投げで床に投げつけた事実も確認した。
監察チームは、洪検事に、捜査官がチョ容疑者に暴行を加えた後、深夜に調査室に入った経緯や洪検事が出た後も、午前8時まで徹夜で交互に過酷な行為を続けるよう、捜査官に指示したかどうかを集中的に追求した。
同日、逮捕された派遣警察官の洪某氏(36)と令状が請求された捜査官の崔(チェ)某氏(36)など、捜査官3人は、チョ氏が死亡した後、洪検事に殴打の事実を隠し「チョ容疑者が自害行為をした」と報告したことが分かった。
捜査官崔氏らの2人は同日、ソウル地方裁判所318号法廷で行われた令状実質審査で「チョ容疑者が捜査中、捜査官の話も聞かず、調査室の壁に頭を『ドン』という音がするほど強く当たるなど、自害行為をしたり反抗したため、これを押さえようと力を行使した」と話した。
一方、金正吉(キム・ジョンギル)法務部長官は同日、この事件の真相を徹底的に解明し、地位を問わず、関係者を厳しく問責するよう李明載(イ・ミョンジェ)検察総長に特別指示した。
丁偉用 viyonz@donga.com






