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農協強盗犯捜査 陸軍が縮小・隠ぺいの疑い

農協強盗犯捜査 陸軍が縮小・隠ぺいの疑い

Posted October. 28, 2002 22:23,   

京畿道抱川郡(キョンギド・ポチョングン)農協での小銃強盗事件の容疑者チョン某上士(31)の所属部隊と陸軍捜査当局は、事件を縮小、隠ぺいしようとした疑いが持たれている。

陸軍は27日、 容疑者の検挙を発表する際、チョン上士が犯行当日(11日)午後、小銃を部隊の外に持ち出し、使用してから部隊に返したとしたが、28日「犯行前日の午後、小銃を部隊の外に持ち出し、翌日使用した後、部隊に返した」と覆した。

これについて軍の関係者は「チョン上士の所属部隊長が調査の結果、何の異常もなかったと報告してきたため」と責任を所属部隊に転嫁した。

また16日、警察が聞き込み捜査を通じてチョン上士が犯行前日の10日午前、乗用車の2003年式ニューEFソナタを借りたと通報したが、軍の捜査機関はこれを無視した。警察が再度、公式文書を提出すると、ようやく捜査に乗り出したことが分かった。

軍は26日、チョン上士の身柄を確保し、軍警の合同尋問を行ったときも、銃器持ち出しと犯行当日の行方など犯行と関連するチョン上士の重要な陳述を聞かないように、警察側に「出ていってほしい」と求めた。

このため警察の関係者は「今回の事件捜査で、軍が意図的に事件を縮小、隠ぺいする態度を貫いた」と指摘している。

一方、軍の捜査当局は、今回の事件にチョン上士の他に関連共犯がいるとみて、チョン上士の周辺人物について集中捜査を行っている。軍は28日、ブリーフィングを通じて「共犯があるものとみて、チョン上士の周辺人物との通話記録などにもとづき、捜査を拡大している。犯行数日前にチョン上士が『銀行を荒らそう』と持ちかけた近隣部隊の某上士に対しても捜査を行っている」と話した。

軍の捜査隊は同日、チョン上士について特殊強盗などの疑いで逮捕令状を申請した。軍によると、チョン上士は5つのカード会社からのクレジットカードで、去年から飲み代などで約2000万ウォンを使ったが、その滞納金を払うように要求されると、消費者金融を利用して借金が5000万ウォンにふくらんだため、犯罪を犯したものとみられている。



kchwang@donga.com argus@donga.com