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「なぜ?なぜ?」ママ、パパ困らせるね!

Posted October. 22, 2002 23:50,   

「なぜ?」リンゼイ・キャンプ著/トニー・ロス絵/バリ訳/23頁/7500ウォン/ベトルブック(満4〜7歳)

生後36ヵ月になると、子どもは「なぜ?」という疑問詞を使い始める。これより早い時期から使い出すと、ママは「もう、こんなことまで聞くの」と思い、「賢さ」に満足する。

少し遅れて言い始めても「だからといって、好奇心がないわけではないから」と安心する。ところが、その次が問題だ。「なぜ?」という質問が切りなく続くときだ。親を困らせるこの疑問詞は、東西を問わず、親にとって厄介なのは同じみたいだ。

パパは、リリーのためびっくりするときが多い。いたずらんぼうだからではなく、リリーの口から飛び出る「なぜ?」のためだ。「うちのかわいいお姫さま、服を着ましょうね」「むかーし昔、遠い昔に親切なワニが住んでいました!」「リリーちゃん、もう寝ましょうね」「リリーちゃん、そこに座っちゃ駄目よ」など様々な話しかけに対するリリーの答えは、常に「なぜ?」だ。パパは、それでも誠意をもって説明する。「それは、あなたの服が濡れちゃ駄目だからよ」と。

パパが疲れていたり、忙しいときは?「それは、ただそうだからなの。とにかく、そうだからってば」となる。ある日、公園で、「なぜ?」を使うに値する妙な出来事が繰り広げられるのだが…。

著者は英国の絵本の作家だ。絵を描いた人も、英国の絵本の画家らしく、のんびりとしてユーモアラスな画風が特徴だ。