朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)の韓成烈(ハン・ソンヨル)国連代表部次席大使が、韓米友好協力増進を目的に設立されたコリア・ソサイエティー(会長、グレッグ元駐韓米国大使)主催で11日(現地時間)、ニューヨークで開かれた定例晩さん会に出席した。北朝鮮外交の幹部が韓国関連団体の公式行事に出席したのは極めて異例のことだ。
韓次席大使は、ウォルドルフ・アストリアホテルで開かれた晩さん会に、アン・ソンナム北朝鮮代表部領事を連れて礼服姿で参加し、ヘッドテーブルに座って韓米の参加者らと会話を交わすなど、過去の北朝鮮外交官たちとは違って、開放的で友好的な姿勢を見せたと、参加者たちが伝えた。グレッグ会長が行事開始と終了直前に韓次席大使を紹介すると、席から立ち上がって賓客たちにあいさつをしたという。
韓国外交官たちによると、北朝鮮外交官たちは公式または非公式な行事で会っても、あいさつを交すことがなく、一方的に自分たちの主張だけを大声で叫んでは消える態度を取りがちだという。国連で南北の代表が向き合って協議を行うことがあっても、無愛想に簡単に業務だけを処理して、会話の一言も交わさずに席を立つ場合が多い。
韓次席大使は「非政治団体であるコリア・ソサイエティーの集いなので、負担に思わず参加した」と言い、来月に予定されているグレッグ会長の北朝鮮訪問に触れて「グレッグ会長が北朝鮮と米国との文化交流などに多くの努力を傾けていることを知っている」と話した。
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