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サイバー人形「アバタ」表情が作れる第2世代へ

サイバー人形「アバタ」表情が作れる第2世代へ

Posted September. 25, 2002 23:09,   

OLの朴ヘジン氏(26)が、オンラインゲーム「ネットマーブル」(www.netmarble.net)に接続、本人のアバタを使ってチャットルームに入ったときだった。待ち受けていた彼氏のアバタは、彼女のアバタにバラで作ったハート模様の花輪をプレゼントした。花輪には「I love you」と大きい文字が書いてあり、二つのアバタはカップルリングを交換した。

▲「第2世代アバタ」がユーザーに受けている〓2000年にコミュニティ会社であるネオウィズがアバタを初めて公開したときまでは、アバタはIDに代わる絵に過ぎなかった。「第1世代アバタ」の時には、マネキンのような絵に服やめがね、帽子などで飾ることでネットユーザは満足していた。

今年初めからアバタが目をまたたいたり、簡単な手まねをすることになり、最近は気分によってさまざまな表情を作る上、ペットやすてきな車に乗って現れたりもする。髪の毛やスカーフが風になびくのをはじめ、朴氏のようにアバタを用いてプロポーズや誕生日のお祝いをしたり、結婚式を挙げるなど多様なイベントもできるようになった。

セークラブ(www.sayclub.co.kr)では、チャットの途中、イモ−ティコン(^^、ㅜ ㅜなど)を入力すると、アバタの表情が自動的に笑ったり、泣いたりする姿に変わる。

セークラブを運営するネオウィズコミュニケーションチームの李チャンウク部長は「アバタに対するネットユーザの感情移入の強度が大きくなっていることを受け、業界ではアバタをユーザが満足する方向に進化させるための競争を繰り広げている」と説明している。

▲「たかだかそれしきの絵を100〜6000ウォンも払って買うもんか」〓このような考えは、もう古臭いものになって久しい。三星(サンスン)経済研究所は、2000年11月にネオウィズがアバタを初めて紹介して以来、2001年の市場規模が2000億ウォン台になり、今年は1000ウォン台に達するものと見込んでいる。

ネオウィズは、月30億ウォンをアバタ事業で稼いでいる。服、靴など、アイテムを購入してみた会員は300万人にのぼっている。4月からアバタサービスを手がけているオンラインゲーム会社のネットマーブルも急成長し、1ヵ月の売上高のうち12億ウォンをアバタサービスで稼いでいる。コミュニティ会社のプリチェルにとっても、アバタは月3億ウォンくらいの収益を与える「金のなる木」だ。バビー人形で有名なマーテル社とスポーツ用品会社であるナイキなども、自社のブランドをアイテムショッピングモールに出品し、広告効果をねらっている。

マージン率が80〜90%に達し、売上高が増加するほどマージン幅も大きくなるアバタは、このようにドットコムの確固たる収益モデルに位置付けられている。

アバタは「通過する」という意味のサンスクリット語「Ava」と下、地という意味の「Terr」の合成語。古代インドでは地上に降りてきた神の化身を意味したが、インターネットの普及とともに、ゲームやチャットなどで自分自身を表すグラフィック(サイバー人形)を指すことになった。



羅成鎏 cpu@donga.com