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第5世代LCD 大量生産が本格化

Posted September. 25, 2002 22:48,   

超薄膜トランジスタ液晶表示装置(TFT−LCD)が本格的な第5世代の量産時代に突入した。

三星(サムスン)電子は25日、忠清南道(チュンチョンナムド)の天安(チョンアン)工場で、第5世代の基板を組み込んだTFT−LCD製品の生産と輸出を開始した。LGフィリップスLCDは5月に世界で初めて第5世代ラインを本格的に稼動させて以来、24日で累積生産台数が100万台を突破した。

両社が第4世代より生産性が高い第5世代ラインの本格的な操業に乗り出したことで、台湾、日本などほかのLCDメーカーに大差をつけるようになった。さらに、ノート型パソコン用LCD市場で世界トップの三星電子と、デスクトップパソコン用LCD部門で1位のLGフィリップスLCDは、それぞれ第5世代主力製品の17インチと18.1インチをめぐって激しい市場争いを繰り広げる見通しだ。

三星電子は同日操業を始めた第5世代生産ライン(ガラス基板の大きさ:1100×1250mm)が17インチのLCD12個、24インチ6個を生産でき、第4世代(730×920mm、17インチのLCD6個)より生産性が倍以上に増えたと発表した。

三星電子は今度の第5世代生産ラインの稼動を通じて、パソコンモニター用市場の目玉製品として浮上している17インチモニター用パネルの生産にさらに拍車をかける計画だ。同社はまた、デスクトップパソコンモニター用LCDの生産量が、昨年の98万個から今年は1930万個に急増し、ノート型パソコン用を6対4の割合で追い越したうえ、とくに17インチ製品の比重が大幅に増えていると、明らかにした。

これに対してLGフィリップスLCDは、第5世代生産ラインで生産される製品の80%以上がプレミアム級の18.1インチで、今後大型製品の需要増に備え、18.1インチの比重をさらに拡大していく計画だ。

LGフィリップスLCDは、「第5世代LCDの生産ラインの龜尾(クミ)4工場が、短い稼動期間にもかかわらず、80%以上の高い収率を記録しており、モニター用LCD製品を月平均20万台以上、安定的に生産している」と発表した。



申然鐏 ysshin@donga.com