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独総選挙、シュレーダー首相が政権維持に成功

独総選挙、シュレーダー首相が政権維持に成功

Posted September. 23, 2002 22:40,   

ゲルハルト・シュレーダー首相が率いるSPD(ドイツ社会民主党)と90年連合・緑の党の赤緑連立与党が22日、第15代ドイツ連邦議会(下院、基本定数598)総選挙で勝利を収め、政権維持を決めた。

ドイツはこれで、最近欧州で吹き荒れている右派の嵐を静め、西欧左派政権の命脈を維持することができた。

23日、ドイツ選挙管理委員会が発表した暫定最終結果によると、SPDは38.5%の支持率で251席の議席を確保し、55席(8.6%)を得た連立政権のパートナー緑の党とともに、議会の過半数である302席より4席多い306席を獲得した。CDU(キリスト教民主同盟)とCSU(キリスト教社会同盟)連合は、SPDと同じ38.5%(248席)を確保したが、有力な連立政権のパートナーFDP(自由民主党)が7.4%(47席)を獲得するにとどまり、政権奪還に失敗した。

ドイツの景気低迷で苦戦が予想されていた赤緑連立政権は、選挙後半、米国のイラク侵攻への反対を争点として取り上げ、支持率を引き上げた。

緑の党は98年、 初めて政府に進出したのに続き、予想以上の支持を得て今回の総選挙で最大の勝者となった。新政府の政策は、緑の党の影響で進歩的な色彩が濃くなる見通しだ。

東ドイツ共産党の後身であるPDS(民主社会主義党)は、4.0%の支持を得て議会進出への最低議席である5%を超えず、地域区議席2席を確保するにとどまった。

FDPは、出口調査の結果が目標としていた18%をはるかに下回るや、選挙期間のうち反ユダヤ発言で物議をかもし出したユルゲン・メーレマン副党首の辞任を要求した。

今回の総選挙の投票率は79.1%で、98年の82.2%より低い水準だった。



havefun@donga.com