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大統領選戦略、李会昌「大勢拡大」盧武鉉「テレビ討論」鄭夢準「2者対決」

大統領選戦略、李会昌「大勢拡大」盧武鉉「テレビ討論」鄭夢準「2者対決」

Posted September. 22, 2002 22:29,   

▲大勢論を拡散〓野党ハンナラ党の李会昌(イ・フェチャン)大統領候補は、否定的な攻防からの脱出を狙っている。民生を度外視した政治攻防に対し、国民が嫌気をさしていると判断したためだ。それに代わって、各種民生分野への政策ビジョンの遊説を続け「新しい政治の適任者」を強調する考えだ。

李候補陣営は疎外された階層との接触も広げる方針。包容と和合のイメージを極大化させるという戦略の一環だ。李候補が、△22日障害者福祉施設「シャロムの家」(ソウル市空港洞)訪問△23日党本部内外の用役労働者と午さん△24日障害者体育大会選手村の訪問を行なうことも同様の脈絡だ。

ハンナラ党の辛卿植(シン・ギョンシク)大統領選企画団長は「党外からの迎え入れ作業も本格化している。『李会昌大勢論』が急速に広がるだろう」と述べた。

▲テレビ討論で勝負〓与党民主党の盧武鉉(ノ・ムヒョン)大統領候補は、候補間の比較検証の場となる「テレビ討論」を心待ちにしている。当分の間、党内の紛争が収まらない見通しであるだけに、支持率回復の転機を内部に求めるのは容易ではないとの判断による。

盧候補陣営内部では、鄭夢準(チョン・モンジュン)議員の加勢で形成された3強構図で、今後攻撃目標をハンナラ党李候補に合せるべきか、それとも鄭議員に合せるべきかをめぐって論争が起こっている。

文喜相(ムン・ヒサン)、李海瓚(イ・へチャン)、李康来(イ・ガンレ)議員ら核心勢力は、当分は鄭議員との協力を保ちながら、李候補とハンナラ党を旧時代政治勢力として孤立させなければならないという立場。一方、若手議員らは、10月中旬までに確固とした2位の座を奪還するためにも、支持層が重複する鄭議員を集中的に攻撃しなければならないという考えだ。

▲2者構図を図る〓鄭議員は今後、新党発足作業を加速化させ、李候補との2者構図づくりに力を注ぐ方針だ。

鄭議員は、来月17日頃に大田(テジョン)市チュンム体育館で党発足大会を開き、来週中に発起人大会、来月初めには地域支部発足作業を終える方針だ。ソウル市汝矣島(ヨイド)の国民日報ビルに設けた予備党本部にも、遅くとも今月末までに入居を終える計画だ。

鄭議員はなかでも、新党発足の外延拡大に向けて、今週から民主党議員だけでなく群小政治勢力を含めた政治勢力との接触を広げていくことにした。

一方、李漢東(イ・ハンドン)前首相は、急務である大衆的認知度を高めるために、秋夕(チュソク・旧盆)の連休前後に福祉施設へ訪問するなど、積極的な民心確保に乗り出した。これとともに、万一起こり得る統合新党の党内予備選挙に備え、民主党や自民連議員らとの多様な接触を通じて、院内支持基盤の拡大に力を注いでいる。