秋夕の特需と輸出好転などを追い風に、大企業の体感景気が上向き出した。全国経済人連合会(全経連)は、売上高上位600社を対象に調査した「9月の企業景況感指数(BSI)が118.5と、先月までの急落傾向から大幅に反転したと、2日明らかにした。
企業のBSI展望値は3〜5月140台まで暴騰した後、6月(121.8)〜8月(100.4)の間、急落し、下半期の経済見通しを暗くした。しかし9月の展望値が再び先月より高くなっており、企業の実際経営実績を表す実績BSIも、8月には100.2と再び100を上回った。BSIが100を上回れば、景気を楽観する企業が悲観する企業より多いことを意味する。
全経連は企業の景気見通しが好転した理由として△秋夕の特需など、季節的な要因による内需拡大への期待△為替相場の不安と米国経済の低迷にもかかわらず好調を見せている輸出△米国と韓国の株式市場が回復の動きを見せていることなどを挙げた。
産業別では製造業(120.7)と非製造業(112.7)いずれも景気を楽観している。非製造業は秋夕の特需効果が大いに期待されている流通(130.0)を中心に、関連業種がすべて100を上回った。
調査項目別では、内需(127.4)が最も高く、輸出(110.9)も3月以降の下落傾向に歯止めが掛かった。このほか投資(107.3)、資金繰り(107.3)、雇用(107.7)、採算性(115.7)がそろって安定した数値を示した。
申然鐏 ysshin@donga.com






