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許一等兵死亡事件、国防部が捜査に乗りだす

許一等兵死亡事件、国防部が捜査に乗りだす

Posted August. 26, 2002 21:48,   

国防部は、最近大統領直属の疑問死亡真相糾明委員会が、1984年に起きた許元根(ホ・ウォングン、当時21歳)一等兵の死亡事故について、自殺操作と隠ぺい疑惑を提起したことを受けて、27日から特別調査に着手する。国防部は26日、第1軍副司令官の鄭寿星(チョン・スソン)陸軍中将を団長とする特別調査委員会を発足させ、調査の公正性を図るため法医学者など民間専門家らを諮問委員に委嘱した。

国防部の黄義敦(ファン・ウィドン)スポークスマンは、また「軍が18年もの間、事件の真相を隠ぺいしてきたという、疑問死亡糾明委員会の調査結果が事実と判明される場合、これに加担したすべての関係者らは、応分の処罰を受けるようになるだろう」と述べた。これまで、軍当局は、事件が起きた84年から95年まで、第7師団憲兵隊、第2軍団憲兵隊、陸軍犯罪捜査団などを対象に、5回の再調査を繰り広げたが、そのたびに自殺と結論付けていた。

国防部の韓聖東(ハン・ソンドン)合同調査団副団長は、「当時、軍当局は他殺の可能性に重点をおいて、部隊員全員を取り調べたが、明確な容疑点を発見できなかった」とし「亡くなった許一等兵に撃ち込まれた3発の銃弾は、いずれも密着射撃されたもので、事故現場には激闘のこん跡がなかったことから、解剖検査軍医官の所見などを根拠に、自殺と結論付けた」と話した。

しかし、最近、疑問死亡糾明委員会は、許一等兵が部隊内での会食の途中、酔っ払った下士官が射った銃弾に撃たれて亡くなり、部隊の幹部らが同事実をもみ消すため、許一等兵の遺体にさらに2発の銃弾を射ち込み、自殺に見せかけたと発表した。



尹相虎 ysh1005@donga.com