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中央高、優勝より価値のある準優勝

Posted August. 25, 2002 22:29,   

中央(チュンアン)高は鳳凰大旗全国高校野球大会の決勝戦で、強豪の天安北逸(チョンアン・ブクイル)高に敗れたものの、今大会で、最後まであきらめない「高校野球の神髄ぶり」を披露した。毎試合、闘志を発揮して信じられない逆転勝ちに成功し、今大会で30年ぶりに決勝進出、優勝よりも価値のある準優勝を果たした。

中央高の「逆転神話」は2回戦の試合から始まった。中央高は「嶺南(ヨンナム)のプライド」大邱(テグ)商業高校に3—2で逆転勝ちし、富川(ブチョン)高との16強戦では8—10でリードされていた9回表、4番打者金テウが劇的な満塁本塁打を放ち、13—11の勝利を挙げた。

盆唐野塔(ブンダン・ヤタブ)高との8強戦は、さらにドラマチックだった。中央高は序盤大量失点し、4回まで1—8の7点差でリードされていたが、5回から巻き返しに出て徐々に追い上げていき、9回裏の金ジェウのサヨナラヒットで9—8で逆転勝ちした。

準決勝で順天哮天(スンチョン・ヒョチョン)高まで破って決勝進出のチケットを手にすると、チョ・ユンシク監督は「運がよかった」と謙そんしていたが、中央高の選手の猛烈な闘志がなかったなら、鳳凰大旗の準優勝は実現しなかったにちがいない。

1910年代に結成され、92年の野球歴史を誇る中央高は、60年代に全盛期をおう歌した名門。61年と62年に黄金獅子旗全国高校野球大会で相次いで準優勝を果たし、65年には待望の黄金獅子旗で優秀した後、青龍旗でも準優勝を挙げた。60年代中盤当時のメンバーが日本のプロ野球、読売ジャイアンツと国内プロ野球、MBC青龍で活躍した投手李ウォングクと李ウォンホ(捕手)、朴ノグク(外野手)。

70年代初めは4番打者兼投手をしていたユン・モンリョン氏(白血病で死亡)の見事な活躍で、72年に駙龍旗優勝と鳳凰大旗準優勝を果たし、強力なチームとして君臨してきた。

しかしその後、中央高は全国大会で一回も優勝を挙げられず、これまでこれといった成績を上げられなかった。

これは勉強と学業を徹底的に並行することを原則としている中央高特有の学風のためであると、許龜淵(ホ・グヨン)解説委員は説明している。

25日、東大門球場で許龜淵解説委員(70年慶南高卒業)は、「中央高が決勝進出を決めたことに非常に驚いている。学業を優先視する環境からすれば、中央高は他のチームにとても勝てない。プロのような相手を破って決勝に進出したことだけでも高く評価できる」と語った。30年ぶりの優勝を逃したが、試合が終わった後、中央高の選手の顔は幸せでいっぱいだった。



ssoo@donga.com