夏の非需要期を迎えて一時上げどまりになっていた住宅価格が、7月、再び大幅に上昇した。
なかでもソウル江南(カンナム)のマンションと集合住宅の価格が急騰したが、実際の取り引きは活発でないため、売買呼び値だけが上がる状況だ。
国民(ククミン)銀行は8日、7月の全国の住宅売買価格総合指数は114.8で、6月より1.0%上昇したと発表した。これは、5、6月の上昇率0.4%〜0.6%に比べて、大幅に上がったもので、住宅価格が突然跳ね上がったことがよく分かる。
このうちソウルは平均2.0%も上昇し、 江南のマンションは2.8%、集合住宅は2.3%も急騰した。5月には 江南のマンションは0.4%、集合住宅は1.5%上昇し、6月にはそれぞれ0.9%、横ばいとなった。
広域市と中小都市はそれぞれ0.5%の上昇に止まった。
国民(ククミン)銀行の高(コ)ヘジン研究員は「マンションの買い手は値上がりしすぎているため見守っており、売り手はさらなる値上がりを期待し、価格を高くつけたり、売り物をキャンセルする傾向がある。過去とは違って春と秋のシーズンではなく、学校の休みを利用した引越し需要が多く、1〜3月、7〜9月に価格が大いに上昇している」と説明した。
7月中の全国の傳貰(チョンセ、一定額を家主に預けて1年以上の単位で家を借りる不動産契約)価格の総合指数は144.9で、6月に比べ0.3%上昇した。
地域別には、ソウル0.9%、広域市が0.3%値上がりし、中小都市は0.2%値下がりした。
ソウルの江南地域は、マンション0.2%、集合住宅1.7%、単独住宅0.3%の上昇で、全国平均をはるかに上回った。江北(カンブク)地域は、マンションと単独住宅の価格が0.9%と0.7%それぞれ上昇したが、集合住宅は0.2%落ちた。
高研究員は、「傳貰価格は供給不足状態がやや緩和されてはいるが、学校の休みを利用した引越しなどによる需要増で値上がりしている」と話している。
金斗英 nirvana1@donga.com






