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三星電子、自社株をさらに1兆ウォン分買収へ

三星電子、自社株をさらに1兆ウォン分買収へ

Posted August. 02, 2002 22:14,   

三星(サムスン)電子は2日、臨時の取締役会議を開き、1兆ウォンに上る自社株を買収することを決めた。

三星電子は当初、年内に総1兆ウォン規模の自社株を買収することを決め、今年4月いっぱいで5491億ウォン分の自社株を買い入れているが、今回、残り株の2倍にあたる1兆ウォン分をさらに買収することにしたもの。

三星電子は、この決定を受けて、8月6日から11月25日まで総発行株式の1.7%ほど(最近1カ月平均の株価基準)を買収する予定だ。普通株266万株、優先株40万株の規模だ。追加の買収が完了すれば、三星電子の自社株持分は、全体の5.08%(現在)から6.95%の水準に増える。

三星電子の朱尤錝(チュ・ウシク)IRチーム長は、「現在の株価水準が実質的な内在価値に比べて低く評価されているうえ、上半期に営業利益が当初の計画を大きく上回っるなど経営成果が良かったため、このように決めた。多数の機関投資家の意見を聴取したうえで下した決定だ」と説明した。

業界では、世界の情報技術(IT)産業の景気の先行きが依然不透明ななかで、三星電子が下半期にも良い実績を出せるという強い自信を示したものと受け止めている。また、三星に続いて実績の良好な企業が自社株を買収する動きに出る場合、証券市場に肯定的な影響を及ぼすことが期待されている。

大宇(デウ)証券のアナリスト、鄭昌沅(チョン・チャンウォン)氏は「自社株を買い入れたことで大幅な株価上昇を期待することはできないが、世界の他のIT企業との差別化効果で1株当たり30万ウォン台の支持線を維持できるだろう」との見方を示した。



申然鐏 ysshin@donga.com