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危険な中国製肥満治療薬、韓国へも波紋拡大

危険な中国製肥満治療薬、韓国へも波紋拡大

Posted July. 22, 2002 22:33,   

麻薬成分が入っている中国製のニセ肥満治療薬による副作用事件に対する国際的な関心が高まっている中で、国内でも中国製のニセ医薬品と食品が広範に広がっていることから関係当局が緊張している。

このようなニセ医薬品と食品は「毛澤東の主治医がすすめるダイエット食品」、「伝説的な薬」、「中国4大名薬」、「300年間の秘方」、「植物人間を治した脳疾患治療剤」などのうたい文句で訴えている。主に精力剤や回春薬、関節炎、糖尿病、脳梗塞、肝硬変の特効薬やダイエット食品として売られている。

▲流通実態〓国内でも90年代半ば以降、中国同胞の個人貿易商、観光客、中国に本社を置くインターネットサイトなどを通じて、とくに肥満に良く利くという中国製薬が不法流入して市中に出回っている。

麻薬成分のフェンフルラミンが含まれていることが確認されたこれらの薬品は、中枢神経を刺激して食欲を押さえる効果があると知られているが、肝臓などに深刻な影響をもたらす。

ソウルの在来市場などでは、さめの軟骨を抽出したカプセルや牛脂から取り出した脂肪酸を中国製の関節炎特効薬と宣伝し、高価で売り出している。ほかに美白効果があるという塗り薬なども鉛など、体に悪い物質が多量に含まれている場合が多い。中国で不法に作られたニセのバイアグラを国内に持ち込んで飲み物の形で作られる高価なスタミナ剤も問題だ。

食品医薬品安全庁は4月、バイアグラ成分を食品に入れて健康食品などとして販売してきた14ヵ所を摘発した。

▲専門家の意見〓食薬庁の関係者は「効能が科学的に立証されていない中国製の医薬品には気をつけなければならない。医薬品は必ず薬局で薬剤師が販売するものだけを買うという意識が必要だ」と強調した。

また医師は正常人が性機能障害を治療する目的以外に、バイアグラを乱用する場合、かえって体に有害になりかねないと警告している。

▲フェンフルラミン騒動の拡大〓日本の厚生労働省は22日、肥満治療剤の副作用による死亡事件で、「茶素減肥」など6種類の中国製肥満治療剤を危険商品として公表した。

これで麻薬成分のフェンフルラミンが入っている肥満治療剤2種類を含めて、合わせて8種類の中国製健康食品の名前が忌避薬として公表された。22日現在、厚生労働省に報告された死者は4人で、入院治療を受けている被害者53人を含めて中国製肥満治療剤による被害者は、153人に達している。



hanscho@donga.com