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南大門市場〜明洞、巨大地下商店街の構想

Posted July. 16, 2002 22:31,   

ソウルの南大門(ナムデムン)市場〜新世界(シンセゲ)デパート本店〜ロッテデパート本店〜明洞を地下で結ぶ国内最大規模の商圏建設プロジェクトが進められる。

16日、ロッテグループによると、最近ミドパデパートの買収を機にソウル中区小公洞 (チュング・ソゴンドン)のロッテデパート本店とミドパ・メトロ店の間にある旧韓一(ハンイル)銀行の本店ビルを買収し、小公洞一帯を「ロッテタウン」にする計画を推進している。

ロッテは、ウリ銀行が18日に行う旧韓一銀行本店の公売に参加する。この建物は地下3階、地上21階、延面積1万3000坪で、最低公売価格は1300億ウォン。

これとは別に、新世界デパートは今年10月、中区忠武路(チュンムロ)1街の新世界デパート本店の再開発を開始し、デパートの地下を南大門地下に通じる地下鉄4号線の会賢(フェヒョン)駅の地下商店街とつなぐ計画を推進している。

新世界は現在会賢駅の地下商店街の店舗のオーナーを対象に秘密裏に買収作業に入った。

新世界デパートから明洞地下商店街までの200メートルを地下通路で結ぶと、ロッテタウンとつながり、南大門市場、小公洞、明洞を結ぶ国内最大の商圏が誕生することになる。

文承国(ムン・スングク)ソウル市都市計画課長は、「地下空間を有効に活用すると、都心の空洞化現象を防ぎ、商圏も活性化できる。このプロジェクトはまだ正式な申し込みはないが、これに反対する理由はない」と語った。



宋眞洽 李憲鎭 jinhup@donga.com mungchii@donga.com