Go to contents

株価29ポイント下落 760ポイント台へ

株価29ポイント下落 760ポイント台へ

Posted July. 11, 2002 23:01,   

米国の株価急落とプログラム差益を狙った売りなど、内外の悪材料が相まって総合株価指数が大幅下落し、5日ぶりに760ポイント台に落ち込んだ。ハイニックス半導体がここ10日で初めてストップ安となり、時価総額上位40銘柄のうちSKを除いてはすべて下落した。

11日の総合株価指数は、前日より29.83ポイント(3.75%)も急落し764.88ポイントで引けた。外国人が現物950億ウォン分、先物1176契約564億ウォン分の売り超しを見せ、プログラム差益を狙った3213億ウォン分の売り注文が出されたため、株価の下落幅は大きかった。

同日未明に取り引きが終ったナスダック(NASDAQ)指数が35.11ポイント(2.54%)下げ1,346.01ポイントで、ダウ工業平均は282.59ポイント(3.11%)下げて8,813.50ポイントで取り引きを終えたのも株価急落の要因だ。ウォンの対ドルレートが一時、年初来の高値を更新し、Dラム価格が下落に転じ株価下落幅を広げた。

コスダック(KOSDAQ)も1.83ポイント(2.71%)下げて65.62ポイントで取り引きを終えた。9日、連続上昇(19.1%)したことを警戒した売りが待機している状況で取引所の株価が急落し、下落幅が拡大した。

これに対して、同日ニューヨーク株価指数の急落で、ヨーロッパとアジアの株価も同時下落した。日経指数は、2.48%下げ、香港ハンセン指数も2.38%下落した。



hcs@donga.com