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G8「アフリカ行動計画」に署名 60億ドル支援へ

G8「アフリカ行動計画」に署名 60億ドル支援へ

Posted June. 28, 2002 22:33,   

西側先進7カ国とロシアの首脳らは27日、アフリカを救援するため60億ドルを支援することに合意した。G8首脳らは、この日、カナダの休養地カナナスキスで2日目の会議を開き、こうした内容を骨子にする「G8アフリカ行動計画」に署名した。

G8のアフリカ行動計画は、昨年、南アフリカ共和国、ナイジェリアなどアフリカ5カ国がG8首脳らに、資金の支援と負債削減などを内容とする「アフリカ開発に向けた新たな協力関係(NEPAD)」を提案したことによるもの。

G8首脳らは、また、アフリカ平和維持軍の創設をはじめ、小児麻ひの退治、マネーロンダリング(資金洗浄)の防止なども積極的に支援することを決めた。

国際救援団体は、しかし、G8のアフリカ支援計画について「アフリカの開発を導き出すには非常に不足した金額だ」として、激しく非難している。G8首脳らは、当初、アフリカの農業に毎年190億ドルを支援する方策について話し合ったが、米国の反対で成立しなかった。

G8首脳らは、また、核・生物化学兵器がテロリストらに渡されるのを防ぐための「6つの原則」を採択し、世界各国にこの原則を順守するよう要請した。6つの原則とは△拡散防止条約の締結△製造・保管・運送の安全確保△保管施設の保護強化△密搬入の摘発強化△核・生物化学兵器関連物品の統制△核分裂物質への監督強化である。



河宗大 orionha@donga.com