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「トルコは俺たちに任せて」やる気のベンチウォーマーたち

「トルコは俺たちに任せて」やる気のベンチウォーマーたち

Posted June. 27, 2002 22:30,   

「自分にもチャンスを・・・。」

ドイツ戦を終え、太極(テグク)戦士たちが一日たっぷり休養を取った26日、崔龍洙(チェ・ヨンス、29、ジェフユナイテッド)は、フィリップ物理治療士とともに、京畿道河南道(キョンギド・ハナムシ)の錧沙里(ミサリ)競技場で個人トレーニングをし、29日の大邱(テグ)ワールドカップ(W杯)競技場で行われるトルコとの3位決定戦出場への強い意欲を見せた。

崔は10日に行われた米国戦の後半24分に柳想鉄(ユ・サンチョル)と交代出場して以来、一度も起用されていない。もちろん、フランスとのテストマッチで下腹部を負傷したせいで本調子ではなかったが、しっかりと組まれた「ベストイレブン」に入り込む余地がなかった。国内最高のストライカーとして名声を高めていた崔は、今回の3位決定戦で必ず名声に負けない働きをしたいと、やる気だ。

崔とともにベンチを温めていた選手たちも、トルコとの3位決定戦出場を待ちわびている。

ヒディンク監督は、はじめのうちは16強入りのために、そして決勝トーナメント第1戦、第2戦、準々決勝では立て続けに強豪チームと当たったため、「検証済み」のスタメンを中心にチームを構成した。交代カードも3枚しかないため、誰にでも容易に出場チャンスを与えることができなかった。しかし3位決定戦は、激しく勝負を争うよりは、象徴的な意味がより大きいことから、ベンチウォーマー組にもチャンスが来る可能性がある。特に、金南一(キム・ナムイル)と金泰映(キム・テヨン)らが故障中なため、これまで出場できなかった選手がスタメン出場する可能性が高まっている。

ヒディンク監督が今回のW杯で起用した選手は、23人の代表のうち17人。その中でも激しいスタメン競争からこぼれた尹晶煥(ユン・ジョンファン)と崔兌旭(チェ・テウク)、GK金秉址(キム・ビョンジ)らは、一度もピッチを踏めなかった。

国内最高の「テクニシャン」と言われる尹晶煥。体力とボランチの力が足りないという理由で一時代表チームから外されていたが、やっと本選代表に合流した。しかし、結局ベンチを温めてばかりだった。今年3月、欧州転地トレーニングで3−4−1−2のフォーメーションが効果を出し、卓越したプレーメーキングでヒディンク監督の信任を取り戻したが、今大会で韓国が3−4−3を使ったことで、出場チャンスを得られなかった。

ライトウィングだった崔兌旭も、ゴールドカップの時に故障して以来、調子が下り坂となり、ジョーカー競いでも車(チャ)ドゥリに負け、ベンチウォーマーに。98W杯でゴールを守ったが、今大会で李雲在(イ・ウンジェ)にゴール前を空け渡した「ゴールを入れるゴールキーパー」金秉址も、3位決定戦を楽しみにしているのは同じ。

果たして、彼らが全世界の注目するW杯の舞台に「登場」できるのか、注目される。



梁鍾久 yjongk@donga.com