サッカー韓国代表チームのワールドカップ(W杯)8強進出がもたらした感動は、19日も一日中、全国を沸かせた。
市民は、二人以上が集まると決まって韓国チームの「大逆転ドラマ」を話題にして、韓国のW杯優勝まで占いながら勝利の喜びを交わした。
未明まで続いた祝勝会で会社に遅刻する人が続出。ソウル江南区三成洞(カンナム・サムソンドン)のAサウナには、早朝から平素より2倍も多い60人余りの会社員たちが押し寄せ、昼食時間にも食事の代わりに睡眠を取るために訪ねる客で込み合った。
22日に光州(クァンジュ)で行われる8強戦を前に、各職場では早くも街頭応援を準備する社員たちで浮いた雰囲気になっている。
ベンチャー企業の社員、ユ・ホゴンさん(28)は「スペイン戦が行われる22日は、土曜で休みだが、出社して同僚たちと一緒に街頭応援に出かけることにした。国旗の太極旗(テグッキ)と頭巾、マフラーなどを一括購入した」と話した。
インターネットでも8強進出の感動は続いた。インターネットのサイバー空間では、韓国代表チームのヒディンク監督に対するネット利用者たちの賛辞と「優勝も問題なし」という字がおどった。
「優勝自信」というIDを持つネット利用者は「スポーツウエブジン・フチュ」に「韓国代表チームが誇らしい。韓国人であることが誇らしい。全国民が力を合わせれば、韓国チームの優勝という天地開びゃく以来の大事件が現実のものになるはずだ」という文章を載せた。
街頭応援をしたかなりの人たちは「デ〜ハンミングク」(大〜韓民国)という掛け声に「セ〜ゲチェガン」(世〜界最強)という新しい掛け声を結びつけ、韓国チームの優勝に期待をかけた。
小中高校では、子どもたちだけでなく教師までも韓国の8強進出を話題に、話を花咲かせるなど、雰囲気が浮いたまま落ち着かず、授業に差し支えが出るほどだった。
舞鶴(ムハク)女子中学校の教師、チャン・ウンシルさん(29・女)は「教室に入ってみたら、生徒たちがみんな真っ赤な運動服を着てサッカーの話でもちきりだった。隣の学校では、サッカーのため6月末に予定されている期末試験を延期したとも聞いている」と話した。
韓国チームの善戦でW杯関連商品が飛ぶように売れており、各企業は4強と優勝を祈願するイベント準備で奔走している。
国旗の太極旗(テグッキ)はW杯開催以降、全国で100万枚が、韓国代表選手たちのキャラクター人形は70万個が売れた。キャラクター人形製造会社のビクターコリアの金ホンジュン次長(31)は、「オフィスに保管していたサンプルまで売れた。一日で4000個くらいを生産しているが、手が足りない」と語った。
システム統合サービス会社の三星(サムスン)SDSの関係者は「当初、W杯と関連したイベントは考えていなかったが、韓国チームが善戦を続けているので、4強や優勝を果たした時に備えたイベントを真剣に検討している」と述べた。
一方、18日夜、全国各地での街頭応援に駆けつけた市民たちは、試合が終わったあとも19日明け方まで勝利を祝った。マンション団地をはじめ住宅街でも午前3時過ぎまで勝利に酔いしれ、試合の再放送を見るため夜が明けるまで灯りが灯った。
朴民赫 金善宇 mhpark@donga.com sublime@donga.com






