
「アルゼンチンは笑い、イングランドは泣いた」
2日、行われたサッカー・W杯グループリーグF組(2日、埼玉)。優勝候補のアルゼンチンとイングランドをはじめ北欧州の強者スウェーデン、アフリカの強豪ナイジェリアが戦い「死の組」といわれる。
今大会、最大の激戦組で、世界サッカーファンの注目が集まったF組では、アルゼンチンが初勝利をあげ快調なスタートを切った。一方、イングランドは、先制を守りきれず、スウェーデンと引き分け、不安な出だしとなった。
アルゼンチンは同日、茨城県鹿島スタジアムで行われた対ナイジェリア戦で、後半18分、MFベロンのCKを得点屋バティストゥータが頭で押し込んで1−0で勝利した。
前半、ナイジェリアとの攻防を繰り返したアルゼンチンは、0−0で迎えた後半で、バティストゥータを攻撃の軸にし、オルテガ、サネッティなどMFらが活発に動きながら攻撃の主導権を掌握。激しい競り合いの末、バティストゥーターの決勝点で勝利を手にした。
イングランドは埼玉スタジアムで行われた対スウェーデン戦で、前半24分、負傷から復活して出場したベッカムの絶妙なCKをキャンベルが頭で合わせて先制。しかし、後半14分には、MFアレクサンデションに同点を許し、1−1で引き分けた。
1968年、スウェーデン戦で勝利して以来、34年間、9度の対戦で一度も勝てなかったイングランドは、今回も「スウェーデン・ジンクス」を振り切れなかった。
一方、光州(クァンジュ)で行われたB組のスペインースロベニア戦では、スペインが3−1でスロベニアを下し、パラグァイー南アフリカ共和国戦(釜山)は競り合いの末、2−2で引き分けた。






