株価８１０ポイント台に、外国人が売り

外国人投資家の売りが相次ぎ、総合株価指数が３ヵ月で８１０ポイント台に急落した。コスダック指数も今年最低となった。

３０日の総合株価指数は、前日より１９．５８ポイント（２．３４％）低い８１５．６１ポイントで取り引きされた。外国人投資家が１３日（１２３８億ウォン）以降に最も多い１１７１億ウォンも売り越したため、株価急落要因として働いた。

３０日朝、ニューヨーク株式市場でナスダック指数が１．６８％低い１６２４．３９ポイントで取り引きされるなど軟調を示すと、ＫＯＳＰＩ１２００先物指数も２．２０ポイント（２．０９％）安の１０３．０ポイントで取り引きを終えた。

コスダック総合指数も２．０９ポイント（２．８８％）下落し７０．３８ポイントとなった。これは今年に入っての最低水準で去年１２月２７日（６９．４３）以来最も低くなった。最近新規登録企業の不良債権分析に対する証券会社への制裁措置強化により、コスダック登録がますます厳しくなっているという見方が投資マインドに否定的な影響を及ぼしている。

洪贊善 hcs@donga.com