米国放送ニュースの「三羽ガラス」が揺れている。
米国NBC放送は、2004年から、夕方のニュース番組「ナイトリーニュース」のアンカーを、トム・ブローカー(62)からブライアン・ウィリアムス(43)に替えることを28日発表した。
CBS放送は、「イブニングニュース」のアンカーのダン・ラザー(70)を近いうちに他のニュース番組に投入する計画であり、現在ABC放送と契約延長を交渉している「ワールド・ニュース・トゥナイト」のピーター・ジェニングス(63)は、年俸削減か下ろされるかの二者選択の圧力を受けている。
ラザー氏は81年、ブローカー氏とジェニングス氏は83年から、夕方のニュース番組を受け持ってきた。最近ニューヨークタイムズは、3人の退場を「恐竜の絶滅」にたとえ「彼らが姿を消すことは、米国の放送ニュースに抜本的な変化が起きていることを意味する」と報じた。
ニュースアンカーの世代交替の風が吹いている一番大きな理由は、視聴率の低下。CNN、FOXニュースチャンネルなど、ニュース専門のケーブル放送やインターネットの登場で、地上波放送のニュースの視聴率は、81年の84%から昨年は43%にまで下がった。
さらに、3大アンカーの高い年俸も、放送局が彼らの起用をはばかる要因として作用している。彼らの年俸は、現在800万〜1000万ドル水準で、20年前に比べて5倍以上も上昇した。
この他に、60〜70代という彼らの年齢が、若い視聴者を引き込めない要因として指摘されている。彼らは、20年以上もニュースを担当してきたので伝達力と分析力に優れているものの、意気込みとフレッシュ感がないという評を受けている。
鄭美京 mickey@donga.com






