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朴賛浩復帰 投球フォーム一変

Posted May. 14, 2002 09:39,   

40日の間に、朴賛浩(パク・チャンホ)は大きく変わっていた。

故障から回復し新たなスタートを切るための意欲を確認するためなのか、さっぱりとひげそりした顔も、投げる姿も以前とは違っていた。13日、復帰戦を見守ったファンならば、一目で「あ、変わった」と思ったに違いない。

故障者リスト入りして以来、朴はオスカー・アコスタピッチングコーチとともに投球フォームの修正に力を入れた。体に無理をかけずに、より効果的なピッチングができる方法を研究したのだ。

朴が投球フォームの修正で重点を置いたのは3つ。

まず、投球する時左足のストライドを縮め、右脚をまっすぐに立てた。以前はストライドの幅が大きく右脚が大きく落ち込んだため、下半身にかかる負担が大きかった。今は、右脚を以前より立てることで太ももの負担を減らせるようになった。

また、腕の角度も変わった。ドジャース時代には、右腕が大きく下がり時々スリークォーター(オーバースローとサイドアームスローの中間)で投げていた。アコスタコーチは、腕を直角に打ち込むように投げなければ、球の威力が生かされないとアドバイスした。朴は試合終了後「打ち込んでいるという実感がし、変化球もよくなったようだ」と満足げだった。

最後は右足の方向。以前はホームに踏み込む左足先が3塁に向かって体がねじまがる傾向があったが、この左足をホームプレート側に真っ直ぐに向かわせることで制球力を支えている。

しかし、投球フォームを変えたことがすべてプラスになるのではないという評価だ。投球フォーム修正で持ち前のスピードを失う可能性が大きいからだ。故障後の初登板ということで、注意深く投球した影響もあるが、最高時速が150kmしか出なかった。

同日、4回まで無失点だった朴は、5回にデッドボールとフォアボールで2死1、2塁の危機を迎え、デトロイト・タイガースのジャクソンにレフト安打を打たれ唯一の失点をした。5回に投球数が78となった後、すぐ降板。75〜80の間で投球数を調節するとしていたレンジャーズのジェリー・ナロン監督は、試合終了後「朴がどんな投手かを示す試合だった。とても立派な投球だった」と賞讃した。

シーズン成績1勝1敗の防御率6.30をマークした朴は、19日、同じ相手デトロイト・タイガースとの遠征試合に臨む。



金相洙 ssoo@donga.com