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スバムメール「大人向け広告」の表示、義務付けへ

スバムメール「大人向け広告」の表示、義務付けへ

Posted May. 08, 2002 09:44,   

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7月から淫乱または暴力的など青少年が見るには不適切な内容を盛り込んだ広告性メールの場合、タイトルに「大人向けの広告」であるとの表示が義務付けられる。

広告性スパムメールのタイトルを「広.告」、「広〜告」、「広・告」などと変則的に表示する行為も禁じられる。

情報通信部(情通部)は7日、このほど深刻な社会問題として浮き彫りになっているスバムメールによる被害を防ぐため、こうした内容を盛り込んだ「情報通信網利用促進と情報保護などに関する法律の施行規則」の改定案をまとめ、7月から実施すると発表した。

同改定案によると、広告スバムメールはタイトルに空き空間なしにハングルで「クァンゴ(広告のハングル音)」と表示しない場合、最大500万ウォンの罰金が科せられる。

さらに本文には受信者が受信を拒否する意思を知らせることができるよう、必ず連絡先と受信拒否のやり方をハングルと英語で明記するようにした。

また受信者が受け取りの許可を出した広告の電子メールは、タイトルに「広告」の表示を付けなくてもかまわないが、本文には同意を得た時期や内容の明記を義務付けている。

情通部は6月1ヵ月間、テスト期間を経て、7月からこうした改定案を本格的に実施する一方、事業者別には初めて違反した場合に限って是正の命令を出す。さらに2回目の違反からは500万ウォン以下の罰金を科すことにした。

情通部はスパムメールの防止に向け、個人情報侵害届け出センター(www.cyberprivacy.or.kr)が運営している届け出センターの窓口とは別に、スバムメール被害届け出センター(www.spamcop.or.kr)を新しく設け、今月半ばから稼動させる予定だ。



金泰韓 freewill@donga.com