与党民主党の第16代大統領選挙の候補者に、27日、盧武鉉氏が最終的に確定した。
盧武鉉候補は、選出直後に行った候補受託演説や記者会見、28日の一部マスコミとのインタビューなどを通じて、地域を中心にしたいまの政界構図を克服するための政界改造への意向を繰り返し明言しており、政界が再び政界改造をめぐる議論に巻き込まれるものとみられる。同候補は30日には、金泳三(キム・ヨンサム)前大統領を、ソウル銅雀区上道洞(ドンジャクグ・サンドドン)の自宅に訪問、民主勢力の統合と地方選挙での協力などについて話し合うことにしている。
盧候補は27日、ソウル蚕室(ジャムシル)の室内体育館で行われたソウル市の党内予備選で3924票(66.5%)を得て第1位になった。鄭東泳(チョン・ドンヨン)候補は、1978票(33.5%)を得た。18日から政党史上初めて行われたインターネットによる投票(4万1018人が参加)でも盧候補が1750票のうち1423票(81.3%)を得て327票(18.7%)票を獲得した鄭候補より優位に立った。得票の累計は、盧候補が1万7568票(72.2%)、鄭候補が6767票(27.8%)だった。
盧候補は27日、候補受託演説で「地域分裂の政治ゆえに散らばってしまった改革勢力を再び一つに結集させなければならない」という認識を示したうえで、記者会見でも「地域構図を克服するため、現在の政治構造は新たな政治構造に再編されなければならない」と述べた。
同候補はまた、受託演説で「開かれた姿勢で臨む民主的リーダーシップを追求する考えであり、『謙そんな大統領』『友たちのような大統領』になりたい」とし「ここ最近の各種のゲイトは特権意識と反則の文化を捨てなかったために起きたことだ」と指摘した。
そして「特権意識を清算すべきであり、特定の地域や特定学校の出身らが権力を独占することを許さない」とする考えを強調した。
盧候補は、朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)への政策については、「韓半島の平和実現のため南北(韓国・北朝鮮)の和解と協力は、必ず成功させなければならない」とし、現政権の包容政策を続けて継承する方針であることを確認し、経済政策については「今後、経済成長と分配の正義を調和させるべきだ」との見方を強調した。
同候補は政権獲得時の青写真として、△経済力のある国△均等に豊かになる国△北東アジア中心国家としての建設を提示するとともに△政治改革△原則と信頼の社会作り△国民の統合を3大課題として提案した。
同候補は28日、銅雀区銅雀洞にある国立顕忠院(ヒョンチュンウォン)と4.19墓域を参拝するのに続き、29日には大統領府を訪ね、金大中(キム・デジュン)大統領を表敬訪問する予定だ。
尹永燦 yyc11@donga.com · 金正勳 jnghn@donga.com






