
太ももの負傷で15日間の「負傷者リスト」に入れられた朴賛浩(パク・チャンホ、29、テキサス・レンジャーズ)の復帰が遅れる見通しだ。
レンジャーズのジョン・ハート・ジェネラルマネージャーは12日、韓国記者団に対して「朴の登板は5月中旬まで待たなければならない」と発表した。ハート・マネージャーは「現在正常なトレーニングが全くできない状態なため、負傷から回復したとしてもシュミレーションピッチング(守備陣を置いて実際の試合のように打者を相手にする投球)など実戦的なピッチングトレーニングの過程が必要だ。登板期間が少し早まる可能性もあるが、正常な体調に回復するまでは多くの時間が必要だろう」と話した。
これによって、当初18日に復帰予定だった朴は、もう1度負傷者リストに入れられ、5月中旬頃にやっと試合に登板できる見通しだ。
朴はハートマネージャーのインタビュー内容を聞いた後、コンディションをたずねる記者団の質問に一貫して「よく分からない」と答えたとされる。
抑えのジェフ・ジマーマンが負傷で欠けた状態で開幕戦を迎えたレンジャーズは、4番打者の「打点マシーン」ホアン・ゴンザレスまで右手の筋肉が破裂する負傷でこの日の負傷者リストに載り、シーズン出だしから悪材料が重なった。
レンジャーズは12日、オークランド・アスレチックス戦で、先発ダグ・デイビスの完封の力投に支えられ7対0で勝利したが、3勝6敗で、アナハイム・エンジェルスとともに依然としてア・リーグ西部地区最下位にとどまっている。
一方、「原子力潜水艦」金炳賢(キム・ビョンヒョン、23、アリゾナ・ダイアモンドバックス)の「アンタッチャブル・ピッチング」が続いている。
12日、コロラド・クアーズフィールドで行われたコロラド・ロッキーズとの遠征試合。8対4でリードした9回裏に登板した金炳賢は、1イニング2奪三振、無安打無失点で試合を抑え、3試合連続無失点となった。
「ワンツーパンチ」のランディー・ジョンソンとカート・シリングを除くダイアモンドバックスの先発陣がしょっぱなから倒れたため、なかなか登板のチャンスを得られなかった金は、この日はジョンソンが7イニングを3安打2失点で好投しリードした状態でマウンドに立った。セーブを挙げた7日のミルウォーキー・ブルワース戦以来5日ぶりの登板だった。
金は初打者の代打グレッグ・ノートンを軽く空振り三振で仕留めた後、ホアン・ピエールをショートゴロ、ホアン・ウリベを空振り三振でアウトに。点差が大きくセーブは挙げられなかったものの、抑え投手の威力を遺憾なく発揮した。投球数10中8がストライク。
これで金は3試合で4イニング2安打8奪三振無失点(平均自責0)をマーク、昨年の「ワールドシリーズの悪夢」から吹っ切れた姿を見せた。
金相洙 ssoo@donga.com






