韓国系米国人2世の女性ジャーナリストが、発行部数350万部を誇る米国の代表的大衆誌「ピープル(People)」の編集長となった。ピープルの親会社であるタイム社(Time)は3日、パク・ジンイさん(40)をピープルの新編集長に任命した。韓国系ジャーナリストが米主要マスコミの編集長の座に就くのは初のことだ。
パクさんは99年、アジア系女性としては初の、タイム社発行の雑誌「イン・スタイル(IN STYLE)」の主席編集長を務めた。
昨年、アジア系アメリカ人協会が与えるアジア系米国人女性ジャーナリスト賞を受賞した。アジア系アメリカ人ジャーナリスト協会設立発起人の一員で、97年には同協会から功労賞を受けた代表的なアジア系ジャーナリスト。
韓国の英字新聞コリアヘラルドで記者生活を始め、1985年タイム社に入社、姉妹紙の「ピープル」、「WHO」、「エンターテインメント」、「イン・スタイル」などの雑誌で働く間に、故ジャクリーン・ケネディー米大統領夫人や映画女優エリザベス・テーラーとのインタビュー記事で名を馳せた。
タイム社は「パクさんはタイムの調査部記者として入社したが、能力を認められ取材記者に業務領域を変え、記事を通してトム・クルーズ、パトリック・スウェイジら有名な俳優を見事に解剖した」と抜てきの理由を述べた。
パクさんはハーバード大生物化学科を優秀な成績で卒業した後、84年の米国大統領選挙の時、民主党大統領候補だったウォルター・モンデール氏と副大統領候補だったジェラルディン・フェラーロ陣営で働いた。パクさんは昨年ジョージ・ブッシュ大統領夫人のローラ・ブッシュさんが米国の主要女性ジャーナリスト10人のために設けたホワイトハウスでの昼食に招待されたこともある。
父親のパク・ユンスさん(73)は、ソウル大物理学科を卒業して渡米、シンシナティ大で博士学位を取得し、現在米海軍科学技術部の行政官として働いている。朴定洙(パク・ジョンス)元外交通商部長官の実兄でもある。母親のヒョン・ジュさんは、玄勝鐘(ヒョン・スンジョン)元首相の姪。3人姉妹の長女のパクさんは、ハーバード大の同級生である中国系金融家でジェニソン年金の副社長デイビッド・チャンさんと結婚、1男1女をもうけている。





