
◆ポーランド
「強い圧迫守備と速攻が勝利の要因だった」日本—ポーランド戦を見守った韓国代表チームのヒディンク監督が分析した通り、ポーランドは日本を迎えて、圧迫守備と奇襲攻撃に対し大きな弱点を露呈して大敗した。日本のトルシエ監督も「守備ラインを前進させ、攻撃—MF—守備の各スペースを狭めて圧迫サッカーを展開したのが効を奏した」と述べた。
ポーランドは「ベスト11」を総投入したが、ストライカーのオリサデべがOF松田の密着守備に封じ込められ、MFから日本の強力な圧迫守備に押され、イワン、スビエルチェブスキ、カウジニーらMFはパスさえまともにできなかった。
また、ポーランドの守備は中田の鋭いパスに続く小野と市川の速い側面突破に崩れた。2失点とも市川がポーランド陣営を突破して飛ばしたセンタリングによるものだということは、ポーランド守備の弱点を示している。
◆米国
後半、急激に体力が落ちた米国はドイツの波状攻勢を迎え、7分間で3得点を許して崩れてしまった。体力の低下は守備組織力の崩壊につながり、特に側面守備で弱点を露呈した。
後半20分のドイツの3回目のゴールは米国の弱い側面守備を端的に示している。
ドイツのシュナイダーはMFからの前進パスを、右側の側面に入り込んでゴール前につなげ、ゴールネットに向かって走ってきたビアホフは右足のシュートで見事に処理した。
4分後のドイツの4回目のゴールも米国の側面守備が崩れたのが原因。MFの中央からフリングスが左側の空間にパスしたボールを、エレミスがセンタリングすると、ゴールネットの左側に走ってきたフリングスがヘディングシュートを決めた。2ゴールを失点する間に米国のDFは側面に入り込むドイツの選手を抑えることができなかった。体力訓練に集中している韓国としては、米国を強力に圧迫して、相手DFの体力を落としたあと、側面を利用して得点を狙う戦術を積極的に活用しなければならないものと分析される。
◆ポルトガル
「ルイスフィゴを密着マークし、左右側面を攻略すれば勝算はある」
最近、韓国に0—2で負けたことのあるフィンランドに、1—4で惨敗したポルトガルの試合を現場で見守った専門家は「ポルトガルの実際の戦力ではなかったが、ポルトガルのフォーバック守備に弱点が多いのは事実だ」と口をそろえた。
この日、ポルトガルが失点した4ゴールは、いずれもフィンランドの奇襲攻撃と側面突破に守備ラインが一気に崩れて献納したもの。マリオ・シルバとプレシャウトが投入された左右守備がフィンランドの足速い逆襲に弱点を露呈し、結果的にジョルジエ・コスタ、ペルナンド・クートで固められた中央守備もバランスを失った。韓国の売り物である速い側面突破を盾に、ポルトガルの守備の弱点を狙えば、十分に得点が可能だとの分析。
この日の試合はまた、プレーメーカーのフィゴに対するポルトガルの過度な依存度を間接的に証明した。フィゴが抜けたポルトガルはこの日、試合のテンポ調節に失敗したのはもちろん、頻繁にオフサイドを犯し、期待以下の攻撃力を見せた。






