米国は20日、朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)が94年の米朝枠組み合意による核開発の凍結を順守しているとの認定を留保する一方、重油提供などの支援は継続すると明らかにした。
フライシャー米大統領報道官は、定例ブリーフィングで「ブッシュ大統領は、パウエル国務長官の進言を受け入れ、北朝鮮の合意順守の認定を留保する」とし「これは、北朝鮮は基本合意を順守する義務があり、その義務が重要だという事実を提起する強力なメッセージだ」と述べた。
米国は、核開発を凍結する代わりに、北朝鮮に提供する2基の軽水炉が完成するまでの間、毎年50万トンの重油を北朝鮮に提供することになっており、米政府は、毎年9月の予算執行前に、議会に北朝鮮の核合意順守状況を報告してきた。
フライシャー報道官は「法によって、議会に南北非核化共同宣言の進展や米朝枠組み合意、北朝鮮のミサイル輸出の脅威の減少いかんなどに関して、報告することが義務づけられているものの、今回は初めてこの3つに対する認定が留保される」と語った。
しかし「認定留保の結果、北朝鮮に対する重油50万トンの提供など、米国の枠組み合意の順守には変化はない」と述べた。
バウチャー国務省報道官も、同日のブリーフィングで「プリチャード韓半島和平担当特使と北朝鮮国連代表部との接触で、このような米国の方針が伝えられたか」という質問に「直接話し合われたと聞いている」と述べた。
一方、フーン英国防相は同日、下院国防委員会での証言で、北朝鮮やイラク、イラン、リビアなどを憂慮対象国とし、これらの国が英国に対して大量破壊兵器を使用する場合、英国は核兵器を使用する用意があると明らかにした。
フーン長官は「これらの国には、英国が核兵器を使用する条件になった時、ちゅうちょせずみ核兵器を使用するものと確信できる。北朝鮮は、誰にでも兵器を売ろうとするため、安定への強力な脅威となっている」と述べた。
韓起興 eligius@donga.com






